2016年8月25日木曜日

家野ちゃん

元同僚の息子カヤちゃんが遊びに来ていました。
カヤちゃんのお母さんは、何とか自然豊かな田舎生活や大工仕事を体験させたいと思っているのです。


サッカーで鍛えた高校生パワーは、老人力と違います。
面白いからと、お昼休みもそこそこに、型枠づくりを楽しんでいたようでした。コンクリート打ちまでやりました。


カヤちゃんには、作業棟の多目的ホールの床と外のアスファルトを見切るために、コンクリートの帯をつくってもらいました。


コンクリートを流した室内側(右上)に、戸のレールがきて、その内側には木で床を張ります。
また、屋外側(左下)にはアスファルトを打ちます。
 

エネルギーの満ちているカヤちゃんでも、コンクリートを練るのはきつい仕事です。
「いつも、こんなことをやっているんですか?」
「そうよ」
「うへぇぇ」


丸鋸、テーブルソー、スライド丸鋸、ドリルカッター、チェーンソー、バイブレーター、インパクトドライバーなどなど、生まれて初めて触った道具も、わりと上手に使っていました。
筋がよさそうです。
私なら、危ないことはなかなかさせられないけれど、夫は、何事も経験と、いろいろ試させていました。

こんなにきついならと、大工仕事を嫌いになったか、おもしろそうだと思ったか、さて、どっちだったでしょう?
次はお姉ちゃんと一緒に来るそうです。








2 件のコメント:

  1. わ~、貴重な経験ですね!またお姉ちゃんと来るといっているんだから、もちろん嫌いじゃないでしょう。オリンピックを見ていても、普段はぐうたらしているけどディズニーシーでは一日遊ぶ息子を見ても、若さってパワーなんだと思います。

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  2. hiyocoさん
    カヤちゃんのお父さんは南アフリカの人で、6年生の時に日本に来ました。カヤちゃんの人柄だと思いますが、いつも先生や友達にによくしてもらって、一度もいじめられたことがなくって、日本語の読み書きもしっかりできて、本当にいい子に育っています。
    将来設計もしっかりしていて、英語と日本語ができるだけじゃダメ、自分が一番ときめくことをそれにプラスして、といろいろ考えているみたいです。
    お姉ちゃんは日本に来た時が思春期、南アの友だちと別れたのも寂しくて、最初はなかなかなじめませんでした。
    他の友人のカンボジア育ちの子どもたちで、両親が日本人なのに、小学生の時日本に帰って来たのに馴染めなくて、カンボジアに戻った姉弟がいて、今もカンボジアに住んでいます。学校の規則やら、異質なもの排除意識やらで、日本は子どもにはなじむのが難しい社会ですね。

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