好き好んでやっているとはいえ、門+駐車場の上棟で、ちょっと忙しい日々を過ごしています。
それでも、昨日は朝早くには大工さんたちが梁をすべてあげ終えて、あとは手間のかかる垂直水平の調整でしたから、忙中閑あり、私は草刈りをすることもできました。
でも、今日から残りの垂木、続いてよど、さらに破風板に鉋をかけなくてはなりません。
垂木は、上棟が終わるとすぐ必要な部材なので、先週から鉋をかけ始めていました。
材木屋さんが運んで、積んでくれていた垂木用の材を、鉋をかけようとシートを取って、改めてよく見ると、
「あらっ?」
何だかいままでのものと雰囲気が違います。
これが、母屋と作業棟に使ったいままでの垂木、芯持ちの間伐材を使っていて、節だらけです。
ところが、今回の垂木は太い木を割ったもので、ほとんど節がありません。
材木屋さんは、我が家がどんなものを注文したかよく知っているはず、どうしたのでしょう?芯持ちの間伐材と、無節の材では値段が違うので、電話してみました。
「社長がそれを持って行けと言うので、持って行きました。もちろん、値段は間伐材の値段と同じです」
なんと、ありがたいことに社長さんからのプレゼントだったのです。これまで無節など、あまり使っていないので、面はゆい気分です。
さて、鉋かけは二人でやる方が楽なので、二人でやります。
埃が舞い立つので作業中の写真はありませんが、これが先週けずった垂木の鉋屑の量です。
あと三分の二量の垂木が残っているので、今日からまたけずりはじめます。
門は、形ができてきました。
門の南側の梁(向かって右)も、すでに乗っています。
ところが、門の北側の柱に梁を置いてみたら、あらら、基礎のコンクリートの高さがでこぼこで、梁が水平になりません。
というわけで、面倒な仕事でしたが、大工さんたち二人が、水平と垂直をすっかり調整してくれました。
それにしても昨日は、晴れたり土砂降りの雨になったりを目まぐるしく繰り返した、激しいお天気でした。
立派な門&駐車場ですねー。なんか住めそう。車は4台ぐらい入るのでしょうか。すごーい。
返信削除hiyocoさん
返信削除豪華すぎてみっともないと、恥じ入っています。夫はこの地域の伝統を取り入れながら、コの字型に閉じられた空間をつくりたかった。ふむふむと賛同していたら、こんなになっちゃというのが正直な感想です。「都心の小さなマンションを買うより安くできている!」と声を大にしても空しいほどの大御殿になりました(笑)。
「もう、壊せないからね」活用する以外ないですね。このあたりには、建設道楽のじいちゃんばあちゃんが多いのですが、その仲間入りです。
宅配便の人とか、私たちが小さなビニールハウスの仮設小屋に住んでいたのを知っている人も多くて、「えらくできたねぇ」と言ってくれます。だいぶ中庭感が出てきて、今日は、またジャンベの連中を呼んで、中庭でやけくそに叩いたり踊ったりしたくなりました。