2016年9月22日木曜日

たかが引手、されど引手

アスファルトを舗装してくれる業者さんが、まだ前の仕事の片がついてないということで、着工が延びています。雨もよく降っているし。
九月着工を予定して、すでに万能木工機やテーブルソーなど大きな大工道具を運び終えたのに、その機械たちを使うことができず、なんとなく宙ぶらりんです。
とくに、大型大工道具抜きでは、家具建具はつくれません。


というわけで、引き出しづくりは中断はしていますが、引手だけは注文して、届いています。


この引手は見るからに安っぽいけれど、引き出しをたくさんつくろうとしているのだから、高額の引手は買えません。
一個100円の引手は、ありがたいものです。


上は、ずいぶん前にミシンを入れる箱の取っ手にしようと買った、ビンテージの引手です。
風格がありますが、ビンテージだと数はそろわないし、値も100円というわけにはいきません。


こちらのネームプレートつきの引手は一個200円でした。
某100円ショップでも売っているらしいのですが、近所にあるのは別の系列の100円ショップばかり、遠くに買いに行くための交通費などを考えると、まあまあの値段です。
 

長く見ていても飽きない形で、しかも値段の安い引手は、なかなか見つかりにくいものです。

一個1,000円くらい出せば、手づくりの、鉄の味のある引手もあります。でも、それを20個も買うとなると、20,000円。それだけあれば、小引き出しが四個も五個も買えてしまいます。一つの小引き出しには、四、五個の引き出しがついていますから、引き出し一つと引手一つの値段が、だいたい同じということになります。それなら、引手を買わないで、いっそ引手つきの引き出しを買った方がよっぽどましでしょう。

でも、引手20個が2,000円で買えるなら、材木の方は古材や端材があるので、小引き出しを買うよりずっと安い値段で20個ばかりの引き出しができる計算になります。
さて、いつ頃予定した引き出しができて、全部の引手をつけ終わるでしょうか?ネームプレートつきの引手がまだ9個残っていて、一文字の引手は20個も買ってしまいました。






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