先日、Bluemoonさんがいらして、蛇好きの息子のあさちゃんに蛇のおもちゃを見せていたとき、紙の蛇が壊れてしまっているのを見つけました。
おもちゃのパチンコもそうですが、輪ゴムを使ったものは劣化するので、ときどき、新しいものと替えてやらなくてはなりません。
この蛇たちも、もう何度か輪ゴムを取り替えています。
蛇のおもちゃには、粘土(紙粘土?)でつくった車が入っていて、孔が二つ開いています。
まず、輪ゴムを切ってその孔に通して、また「わ」になるように結びます。
車に巻いてある糸を、いっぱいに巻いた状態で、両脇の針金などの突起に、輪ゴムを掛けます。糸は蛇の頭に開いた穴から外に出ていて、そこに抜けないようにつまみがついています。
これで出来上がりです。
畳んであった身体の紙を伸ばし、車に巻いてある糸のつまみを引っ張ると、車が回って輪ゴムに撚りがかかります。
そして、糸を緩めると、車が元に戻ろうと回転して、蛇が前に進むというわけです。
このおもちゃも、もともとは中国生まれでしょうか、上はフィリピンのもの、下はタイのものです。
よくは覚えていませんが、路上のもの売りから買ったものだと思います。
タイの蛇はすっかり色褪せてしまいました。
と、ここまで書いて、タイの手づくりおもちゃの本を広げて見ると、「ノン・ドゥーン」と書いてあります。
「えっ、歩く虫だって!」
あぁ、長いこと蛇だとばっかり思っていたのに、芋虫だったのでしょうか?
まだ、これが芋虫であるとは、納得のいかない私です。
そんなこんなで、2016年を無事に過ごすことができました。
2017年も、みんなでよい年にしていきましょう。
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