AmazonにIzon

明けまして、おめでとうございます。
チェコ、長崎、中国、ルーマニア、ロシア、そして青森の鶏たちです。

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いつも、温冷浴をするために、一分の砂時計を使います。
血液が心臓を出て、身体を巡って心臓に帰ってくるまでの時間が約一分、砂時計を使いながら、熱いお湯と冷たい水に一分ずつ、交互に入ります。

以前、西式健康法の渡辺医院で、砂鉄の砂の砂時計を使っているのを見ました。
使い勝手がよさそうでしたが、一分計はすでに持っていて、しかも予備まであるので、そのときは新たに買うつもりはありませんでした。

といっても、手持ちの砂時計は、あまりよくないものです。砂が白に近い黄色なので、ガラスの色と混じって、とても見にくいのです。

渡辺医院で砂鉄の砂時計を見てからしばらくして、砂鉄の砂時計がやっぱり欲しくなりました。
さがすと、ネットで簡単に見つかりましたが、２６００円ほどの代金に消費税がつき、さらに送料も入れて、何故か４０００円ほどにもなってしまいます。送料８００円は、買いに行くより安いとはいえ、納得できません。
まぁ、見にくいことを除けば、手持ちの砂時計に、不足はありません。新しいのを、そんな金額で買うのもどうかとためらい、それから何年も、黄色い砂の砂時計を使ってきました。

でも、使うのは毎日のことなので、やっぱり見やすい砂時計が欲しいなと、最近、再びネットでいろいろな店を見てみました。そして、前と同じように、消費税、手数料、送料などの壁にぶちあたり、新しい砂時計を買う考えを、またまた、あっさり引っ込めてしまいました。

さて、そんなおり、Amazonで本を買うことがありました。
すると、なんてこと！これまでAmazonで砂時計を調べたこともないのに、
「砂時計はいかが？」
とばかりに、目当ての砂時計の写真が、画面の下に出てきました。
試しにクリックしてみると、最安値の２１６０円で、送料は無料です。
「うううぅぅっ」
思わず、うなってしまいました。

結局、買いました。
 

砂がこのくらいのときは、どちらも問題なく見えます。

でも、このくらいになると、砂が黄色い方は、まだ残っているのか、もう落ちてしまったのか、判別が難しくなります。
もっとも、一秒を争っているわけではないのだから、多少は構わないと言えば構わないのですが。

結局、Amazon依存症は、２０１７年も持ち越しそうです。
口で地域自治や自給自足を唱えながら、Amazonで買い物をしてはいけない。そう心しているのに、結果はその反対になってしまいます。
もはや、人生から、Amazonを取り除くのが容易でない時代になってしまったなどと言わないで、できるだけ地産地消を心がけたいのですが．．．．．。