2016年12月19日月曜日

Bluemoonさん

日本に来るときは、我が家に寄ってみたいとおっしゃっていたBluemoonさんが、高校二年生の長男さんとともに、オーストラリアからいらっしゃいました。

ちょうど、骨董市が開かれる日でもあり、一年に一度のお餅搗きの日にも当たり、楽しい時間をご一緒にすごすことができました。


黄色いトレーナー姿が息子のあさちゃん、それをカメラに収める後姿がBluemoonさんです。
あさちゃんは、最初は腰が入っていなかったけれど、だんだん様になってきました。


お餅搗きには15年前から参加させていただいていますが、全員が年を重ね、幼児だった次世代が戦力になりつつあります。
でもその次世代たち、海外に行ってしまった子どもあり、サッカーの試合でお餅搗きには来られない子どもたちありで、SくんGさんなど、相変わらず頑張ってくれています。

これまで、オーストラリアのことはほとんど何も知りませんでしたが、Bluemoonさんのお話で、いろいろ知ることができました。
驚いたのは、製造業がほぼなくなりつつあるということでした。車社会なのに、自動車さえ例外ではなく、日本のホンダもマツダもすでに製造工場を閉鎖し、最後に残った国産車の会社も近々廃業するそうです。
また、オーストラリアではたくさんの羊を飼っていますが、原毛ですべて輸出し、糸を撚ったり、ニット製品をつくる工場もない、衣類はすべて外国製、陶磁器もまったくつくられていないそうです。


そのBluemoonさんにいただいた、磁器のお土産です。
オーストラリア企画、ロシア模様で中国製。オーストラリアの国際性を物語っています。

クイーンズランドにあるBluemoonさんの町で、あさちゃんの学校の生徒たちが家で話している言語は、インドの複数語も別々に数えると、約40に上るそうです。


Bluemoonさん自身も、お連れ合いはハンガリー人ですが、家庭内では大阪弁で暮らしていらっしゃるそうです。
あさちゃんも、会話の日本語に不自由ありませんが、お父さんの母国のマジャル語は話せないそうです。


さて、Bluemoonさんは京都伏見稲荷にも行き、狐の絵馬を見たそうですが、
「こんな絵馬もありました」
と鳥居の絵馬を持ってきてくださいました。
ほとんどプラスティックの輝きですが、


裏返すと、ちゃんと木でつくってありました。
外国人観光客の京都での三大スポットは、伏見稲荷、清水寺、金閣寺だそうで、その日はまだ少ないとお友だちに言われたそうですが、外国人観光客で押すな押すなだったそうです。
アニメのスポットというのも、関係あるのかもしれませんが、初詣以外は、わりと静かな場所だった昔とは、隔世の感があります。






2 件のコメント:

  1. お世話になりました。どうもありがとうございました。春さん宅の建築物と品々、圧巻でした!! 見ていると気持ちよかったです。思うことをまとめましてメールをお送りします。
    頂いたお餅、自宅に到着すると表面の色がところどころ変わっていましたので冷凍しました。元旦に食べます。楽しみです。
    日頃夏場でも朝夕は涼しいのですが帰宅してからずっと蒸し暑い日が続いています。今年は、初めて冷たい年越しそばにしました(笑)12時前の今も30度を越えています。
    クィーンズランド州は、サマータイムを導入していませんので、年間を通して日本との時差は1時間です。早いです。サマータイムを導入している州は、その期間は2時間早くになります。これからテレビでカウントダウンと花火を見ます。このテレビ映像は、先に新年を迎えたシドニーで録画されたものです。間もなく新年です。良いお年をお迎えください。

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  2. Bluemoonさん
    お会いできて、楽しかったです。かなりの強行軍、お疲れも出さずに頑張っていらっしゃることと思います。帰国されてからの日々は目まぐるしくあっという間だったでしょう。
    2017年も、お互いに平穏な日を重ねていきましょうね。

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