母屋の二階のお手洗いのドアには、タンザニアのティンガティンガのネームプレート(ルームプレート)をはめ込んでいます。
ティンガティンガとは、合板にエナメルペイントで、一枚一枚手描きしたもので、タンザニアの首都、ダルエスサラム郊外のティンガティンガ村には、何人もの画家さんがいて、制作をしていらっしゃいます。
大作は見事ですが、お土産物用として、ほんの息抜きに、ちゃっちゃと描かれたかもしれないネームプレートもまた、力が抜けていて楽しいものです。
このネームプレートは、アフリカ雑貨店「
バラカ」のネットショップで扱っています。
絵を選ぶと、10文字以下なら、ひらがな、カタカナ、ローマ字で、ステンシルを使って名入れをしてくれます。
新しい作業棟のお手洗いにも、ティンガティンガのプレートが欲しいと思ってお店をのぞいたら、最初の購入から十年も経っているのですが、嬉しいことに取り扱っていました。
小さな板きれの中に、広大なアフリカの台地が広がっているようです。
すごく素敵ですねー!夜のサバンナって感じです。
返信削除hiyocoさん
返信削除注文した時は数種類しかなかったし、小さい写真で自信が持てなかったのですが、届いてみたらとっても素敵でした。確かに、白いのは星かもしれませんね。
これで、ドアをつくる楽しみが出てきました。
もっとも、母屋のお手洗いのドアは、五角形なこともあってなかなか手がつかず、ドアができたのは入居してから三年半後、それまで布を垂らして使っていました。
というか、今でも洗面所兼脱衣所も食品庫もドアのアイデアが浮かばず、のれん風に布を垂らしたままですが(笑)。
最初この記事を読んだとき、ティンガティンガってなんだか見たことある、と思っていましたが、今日よく行くショッピングモールでエスニック雑貨屋の店頭を見たらティンガティンガが飾られていて(売り物)、やっぱりここで見たんだとわかりました。
返信削除バラカのオンラインショップのルームプレートを「もし、買うならどれがいいかな?」と1点1点眺めていると、ふとキリンに違和感を感じて、よく見るとほとんどの絵のキリンに角がありませんでした。背格好や模様はキリンなのに、頭はちょっと馬っぽくて、変な感じがしていたのです。どうして角がないのか考えてみましたが、もしかしたらタンザニアの人とは言え意外とキリンを見たことがないとか?それとも、ティンガティンガ用の教科書的な本があって、みんなそれを見ながら自分なりにアレンジしてるんだけど、そのお手本が角を描き忘れていたものだとか?いろいろ妄想してます。
あと、みんなキリマンジャロの右に富士山のような三角の山も描いているのですが、これは何がご存知ですか?
hiyocoさん
返信削除言われてみると、キリン変です。カバも変だけれど(笑)。
大作を見たら、角のあるキリンもいました(https://africafe.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=584292&csid=18)。観察を怠っているのではなくて、もしかしたらお手本の模倣なのかもしれませんね。たてがみも長すぎるのと、そうでないのがいます。
もう一つの山はキリマンジャロから約50キロ離れたメルー山(4566m)でしょう。どちらも山脈ではなくて独立した山、高いですね!
ティンガティンガの画家たちについては、ブログ「タンザニア徒然草」のティンガティンガで見ると感じがわかります。