益子と笠間で、春の陶器市が開かれています。
三日目に行ってみたら、例の、数年前に人気に火がついた人たちのお店はがらんどうで、手持無沙汰していました。
Tさんのお店には、初日の0時には、すでに30人のお客さんが並んでいて夜を明かしたと聞きました。また、K夫妻のお店では、Y夫人のつくったもので、残っていたのはたった4点だけでした。あとはすべて、たぶん初日の午前中に売れつくしてしまったのです。
さて、広島の友人Nさんへのプレゼントにしようと私たちが買ったのは、kuskusさんのお皿です。
素敵なkuskusブルー、喜んでいただけるといいのですが。
というのも、夫人のMさんは、半世紀も前になる結婚以来、というか、たぶん子どものころから、ほとんど食事をしたことがないという人なのです。ご飯は食べないし、肉、魚、野菜も、確か食べなかったのではないかしら?
いったい、何を食べてきたのか、忘れてしまいましたが、どうやってこれまで生きてこられたのか、なんとも不思議な人なのです。
それにしても、夫人はNさんの食事はつくるらしいので、お皿の出番があると思いますが、食事と関係ない飾りものも添えました。
素敵な山羊さんで、私も欲しいくらい、きっと友人の八木さんも欲しがると思いますが、初冬に牡蠣をいっぱい送ってくださったNさんを優先させました。
というわけで、お皿と山羊は今日、広島に旅立ちました。
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