といっても、我が家は東に山を背負っているし、窓は軒に近いしで、室内に陽が入る時間は、そう長くありません。
季節によって、時間によって、床に光が当たる場所は刻々と変わり、やがて陽が登るにつれて庇にさえぎられて、消えてしまいます。
そんな、わずかな陽だまりの中で、いつもくつろいでいるのはトラです。
冬だけでなく、一年を通して、日光浴が大好きなのです。
陽射しが低い冬の間は、南の窓からも差し込むので、トラは居間の畳の上でそれを長時間楽しめますが、東の窓からの朝の陽だまりは、あっというまに過ぎていきます。
光の多くは室内の壁の上に落ちて、床には、わずかだけ届きます。
長く、ときには玄関を超えて伸びていた陽射しは、陽が高くなるにつれて短くなり、やがて寝室の床に小さくなり、消えていきます。
なんと素晴らしい贅沢な瞬間ですね。
返信削除我が家は冬の日没が本箱のガラスに反射して見え
昼は水溜めの波紋がこれも短時間ですが天井に写り移動し
嬉しくなる初冬の楽しみです。
今「ベッタリ」は一日裏の日蔭で
「もりー」は仏壇の前が定位置です。
昭ちゃん
返信削除トラも犬のウナギも、日陰も好きだけど日向も好き。いまの季節でも、外のお日様の下でのんびりしているのを見かけます。
このところ美しく晴れた日が数日続きましたが、今日あたりから下り坂です。