精霊流しの船をネットで見たら、こんな真菰舟(まこもぶね)を売っていました。
その昔、祖母の家で流していた舟は、こんな形のものでした。この中に、お盆の間中盆棚に飾っておいた野菜の動物などを乗せて流しました。
この真菰舟、編む紐も自然素材にしたらよかったのにとも思いますが、1000円以下のものですから、贅沢は言えません。
あらかじめ飾りのついた、数万円する船も売っています。
ブログ「ひまわりのカンヅメ」より |
長崎県田平では、精霊流しの舟のことを「こも舟」と言うらしいので、これも真菰でつくってあるに違いありません。
熊本の舟。
カラフルだけど自然に返る素材ばかりではできていないのでしょうか?ちょっと気になるところです。
三重県志摩市浜島町田平の精霊流しの舟は、みたところ、稲わらでできているようです。
華やかではないけれど、静謐な舟です。
西ノ島町公式サイトより |
戸別ではなくて、村単位でつくるのだと思いますが、精霊流しの船の圧巻は、島根県隠岐郡西ノ島のものです。
長さは8メートルもあるらしい、
これは西ノ島の船の中でも小型のものらしいのですが、竹を編み、藁を詰めてつくっているようです。
ネットで台湾の船が見つかりました。
台湾でも、「西方船」というようです。
姐さん西方丸一つで話題が広がりたのしかー
返信削除子供の頃盆になると墓地のお供え物を食べていました。
墓場遊びはかくれんぼに最高です。(笑い)
なくなりましたが六本木マハラジャの下です。
チョット飛躍過ぎバイね。
昭ちゃん
返信削除そうです(^^♪西方丸のこと、広げてみました。
台湾でも西方船というなんて知らなかった。ちなみに、タイ人は西枕では寝ません。どうしてでしょう?そして、日本人はどうして北枕を嫌うのでしょう?北は、仏教の方位とあまり関係なさそうなのにね。
カラスや狸だけでなくて、昭ちゃんもお供え物を失敬していたのですね。最近はカラス対策もあって、おいしいお供え物はしなくなっています。食品見本なんか実に精巧になっているので、そんなんでカラスや子供を見返す手もありますね。もっとも、最近の子は飢えてはいないから、お供えに手を出したりしないでしょうけれど(笑)。