2017年8月9日水曜日

つくってみました

作業棟には二階と一階、二か所にお手洗いをつくります。
一階のお手洗いは、靴を履いたまま使えるお手洗いで、庭仕事の合間に使えるし、ホールに来たお客さんも使えます。二階は、宿泊客用のものです。

さて、トイレットペーパーホルダーは、以前、母屋の二階で使っていたのに、フランスのヴィンテージが見つかったので、ベンチ入りしていたものを設置してみましたが、かつてしっくりこなかったものなので、今でもしっくりきません。
あまり野生的ではない、シンプルなものが欲しいのです。

自作できるかしら?
木と鉄棒でつくるとして、ハードルが高いのは、一度もやったことのない鉄棒の曲げです。
「ねぇ、直径5ミリくらいの鉄棒を、ペンチ二つできれいに曲げられるかなぁ?」
鉄筋曲げ機はあり、これまで嫌というほど曲げてきましたが、細かい作業はできません。
「万力がいいんじゃないか、カーペンターベンチについていたようなやつを買えば?」
と、夫。
ガーナでつくってもらったカーペンターベンチはには万力がついていましたが、何せ半世紀も前のもの、がたが来ていたので、すでに処分してしまっています。


「買うのもったいなくない?」
「いいよ、ほかにもいろいろ使えるし」
というわけで、万力を買いました。
ホームセンターには大小二つあったので、大にしました。
レジのおばさんが親切に、
「袋に入れましょうか?」
と言って、片手で持ち上げようとして、焦ってしまった重いヤツです。


直径5ミリの鉄棒は曲げる自信がないので、3ミリの鉄棒にしました。
万力に挟んで、手で押さえて曲げます。


ねじれないように気をつけて、なんとか、平らに曲がりました。


鉄棒を固定するための、部品をつくりました。
 

芯が小さいトイレットペーパーを使っているので、残っていたステンレスの棒を長さに切って、嵌めてみます。


鉄棒の角から角までの長さは、持っているトイレットペーパーホルダーの長さを参考にしましたが、何とか大丈夫そう、あとは、台となる板を用意するだけです。


残りものの中から見つけた木っ端を切って、サンダーをかけました。


そして、鉄棒を固定する部分を、この板に接着して、


トイレットペーパーホルダーの出来上がりです。

あとは、タオル掛けです。二階のお手洗いはほとんどお客さんが使いますから、小さく切ったタオルを重ねておいて、手を拭くごとに、使用済みボックスに入れるのがかっこいいのですが、そんなスペースはありません。
ありきたりのタオル掛けになると思いますが、さぁどうつくろう?
しばらく考えます。





4 件のコメント:

  1. 姐さんに乾杯!!
    サッカーゴールのようなパイプ曲げやホッパーのような鋼板曲げで
    歪や伸びで苦労したので姐さんの作業がよくわかるつもりです。
    連日35度の猛暑は建屋内の天井作業は若いから出来たのですよね、
    安全帽子の顎紐・ビニール製が痛いです。

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  2. 昭ちゃん
    ごつい鉄筋を曲げるのと、細い鉄棒を曲げるのでは、気持ちも、気をつけるところも全然違います。でも、どちらもうっかりすると、平らなところにおいても平らにならず、ぐっとねじれたものができてしまうので、そこだけ注意でしょうか。
    鉄棒曲げ、面白かったです(^^♪
    でもタオル掛けは、木の棒でつくろうか、鉄にしようか、まだしばらくあれこれ考えることを楽しみます。
    今日は35度行くのかな?ラジオのニュースで、「熱中症に大切なのは塩分、水分、冷房の三つなので、エアコンのない高齢者は、スーパーなど涼しいところに行ってください」だって。余計なお世話だよね(笑)。
    汗かきながら、元気にやってます!昭ちゃんもゆっくりね。

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  3. 姐さん関東はフエーン現象でしょー
    すべてがリモコンの時代ですから高齢者だけの生活にはむりむり。
    クーラーも紐で入り切れ、強く弱くこれで充分バイ

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  4. 昭ちゃん
    午後はさすがに暑い!今、作業をやめて、シャワーしたのに、また汗が吹き出ているところです。でももう立秋を過ぎたので、暑さは長続きしませんね。タマムシが元気に飛んでいます(^^♪

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