台風の風が強かったのは夜半で、今は風が弱まっています。
我が家はペアガラスなので、窓を閉め切るとほとんど外の音が聞こえないのですが、さすがに激しい風の音で、夜中に目が覚めました。
寝室の、犬猫出入り口は、ときおり悲鳴のような音を立てて風にあおられ、室内に風が入り込みました。珍しいことです。初めてでしょうか。
犬のうなぎは、数年前から視力が完全に失われています。前後して聴力も失われ、あれほど怖がっていた雷もへいちゃらになったほどですが、これらの障害は日常生活には、まったく支障はありませんでした。
ところが、数か月前から、嗅覚が衰え、さらに、方向感覚が失われました。まっすぐに歩けなくなったのです。
それでも、緩やかに弧を描いて左へ歩きがち程度の時は、自分で犬猫出入り口から外に出て、排せつしていましたが、やがて同じ場所をくるくると回るようになり、自力で外に出られなくなって、トイレには連れて行ってやらなくてはならなくなりました。
放っておくと、うなぎは止まることなく歩き回ってしまうので、狭いところに首を突っ込んだら出られなくなるし、玄関に落ちたら、段差が上がれません。
そこで、寝場所にバリケードをつくって、必要な時、とくに夜の間は閉じ込めることにしました。
昼間は時間をみて、夜は気配がしたら、排せつに外に連れ出すことをしていますが、間に合わなくて寝場所を汚すことも多くなったので、一週間前からは、おむつをしています。
おむつをするのを嫌がりますが、つけてしまえば大丈夫、ずいぶん楽になりました。
そんなうなぎですが、台風が吹き荒れた昨夜は、いつも起きる夜中の1時前後に目を覚ましませんでした。目を覚ましたら、暴風雨の中を外に連れ出さなくてはならないのでおっくうだなと思っていたのですが、なんと4時半まで寝続けてくれました。
問題は猫のトラです。
3週間ほど前に、いつもの猫にいじめられて、尻尾にけがをしました。そのあと、妙に憶病になって、夜は出たくないのか、気がついたら、平笊に敷いた新聞紙の上に排せつしていました。
なんか臭いと思ったのですが、トラがそそうなんてと、信じられませんでした。
コーヒーかすを乾かすために用意していた新聞紙でしたが、片づけてしまいました。
しばらくしたら、使っていない裏の入口の土間が臭います。見ると、またトラがそこを、トイレにしていました。夫は、外を怖がっているトラに同情して、「タイルだからいいじゃないか」と言うのですが、私はいや、板を立てて、そこへは行けないようにしてしまいました。
そしたら今朝、落ちてしまったうなぎを拾い上げようとして、トラが玄関の大谷石をトイレにしているのを発見しました。
新聞紙の上、タイルや大谷石と、一応排せつ場所を考えてはいるのですが、うなぎで手を取られるというのに、トラにまでそそうされてはたまりません。
3.11の地震の直後に買った、猫トイレを引っ張り出してきて、裏口のタイルの上に置いてみました。
今は、安心しきって私の横で寝ていますが、使ってくれるでしょうか?
昨夜の台風で、どんぐりは落ちるし、
木の枝もばらばらと落ちていますが、大木が倒れるということはなかったようです。
屋根の上に置いた恵比寿さま、釣竿はただ差しているだけなのに、穴もそう深くないのに、吹き飛ばされたりしていませんでした。
雨は、まだ止んでいません。
あー、犬も猫も、物言えないで歳をとっていきますね。といって出してくれないともっと心配ですから、粗相でもとにかくしてあれば安心です(^^;)。
返信削除あ、布袋さんは置いてあるだけですか?くっつけてない?とすると安定感すごいですね。
返信削除スミマセン、恵比寿さんでした。(^^;)
返信削除アディーもこの頃庭に出るタイミングが遅くて出入り口の前でウンチが出ちゃうことはよくあります。一応本人は努力してるのがいじらしい。でも昨日の朝は私の布団の中で!です(苦笑)。寝ながら出ちゃったのか?しかも私は気が付かずその上にパジャマで座ってしまい大惨事となりました。大雨なのにシーツ、布団カバー、タオルケット、おねしょシーツ(私用じゃないですよ!)、パジャマと大物ばかりの洗濯でしたが何とか乾いてよかったです。老犬だから仕方ないですね。ここで慣れておけば親の介護も多少抵抗少ないかも(笑)。
返信削除トラは今まで外でしていたってことですか?途中から屋内のトイレを認識できるんでしょうかねぇ。時々、アディーに今から家の中での排泄ってしつけられるのかな?ってぼんやり考えます。
karatさん
返信削除書きかけて消したのですが、実はお腹の筋肉が弱くなっていて踏ん張れず、便は出にくくなっていて、それだけが困っています。医院に行ったら、つるっと出やすい薬と浣腸をくれたのですが、出やすい薬を一回使って、便がちょっと柔らかくなるのでやめました。後始末とか、大変でしたから(笑)。浣腸なんて、もってのほかです。
以前、うなぎの母犬が骨盤骨折した時、踏ん張れず、一時、手袋をはめて、指を肛門に突っ込んでかき取っていました。骨董市のわださんの椎間板ヘルニアで下半身まひのミルキーも、もう6,7年、その方法で排せつしています。うなぎが老齢だから、それほどやる必要がないと思われたのか、そのことは言われませんでしたが、今度、やってもいいのか訊いてみようと思っています。まだなんとか出ているので、行くのを一日延ばしにしていますが。
恵比寿さん?くっついていますよ。恵比寿さんは地震でも落ちません(笑)。ただ、釣竿は軽く差してあります。この前の強風で落ちないのでびっくりしていましたが、台風でも大丈夫でした(^^♪
hiyocoさん
返信削除karatさんの言うように、出るのが幸せですよ。といっても、洗濯大変ですよね。私も二週間くらい前は、毛布とか、畳んで布団代わりにしている古い夏掛けの洗濯で、天手古舞でしたから。今も、おむつにはほとんどしなくて、おむつはただの保険ですが、それでも助かっています。
トラは、原発事故の後で一週間ほど伊豆に逃げていた時、初めて室内の砂を使ってみました。ところがしなくて我慢して、それでも一週間のうち、二度ほど砂にしました。後は全部外です。
だから、最初、籠の中の新聞紙の上に排せつ物があったのが、にわかにはトラのものとは信じられませんでした。でも、そんなちょっと高いところにはうなぎは上れません。次にタイルで見つけたのですが、そこに行くには、アイロンを立てかけたりと障害物があって、もしうなぎがそこに行ったら自力では帰れなくなる、トラの仕業とわかりました。
早朝、私がうなぎにおしっこをさせていると、こわごわ一緒についてくることもあります。昨夜も追いかけられて、ぎゃぁーと言いながら飛び込んできたので、そのあとで外に行く勇気が出なかったんでしょうね。トラも年ですから(笑)。
うなぎが漏らすようになってから、おしっこシートを敷いてみました。一回だけやったのでしめしめと思ったら、その上で寝ていたりして、その一回だけ、今はしまい込みました(笑)。だめかもしれませんね。
台風は上陸してからスピードや気圧が上がったけれど
返信削除被害がなくて良かったですね週末は秋空に戻るとか。
和歌山の友人が主要河川の増水で大変です。
我が家のベッタリともりー♀は換算すると70才
まだ大丈夫です。(手術はしていますが)
昭ちゃん
返信削除猫の方が患ったりしない気が...。
我が家のうなぎは換算して78歳、トラは14歳になったばかりだけど、70歳くらいかな(笑)。老々介護だよぉ(爆)。
面倒だけど、動物と暮らすのは楽しいです(^^♪