また、窓をつくっています。
アールコブの夫の本棚のところの引き違い窓で、敷居はレールを取りつけますが、鴨居は溝を彫ります。
溝切り鋸は優れもの、厚みの違う刃を装着することができて、節があってもきれいにみぞを彫ってくれます。
雨仕舞のため、上側には角度をつけます。
そして、こんな風に取りつけました。
敷居をつくり、側板には、戸が入り込むように、やはり溝を彫りました。
敷居のレールもつけて、下準備OKです。
さて、窓かぁ。
久しぶりなので、組むところの刻み方を忘れています。
あったあった、見本を取ってありました。
これがあるとないとでは大違いです。窓づくりはあんまり好きじゃないけれど、あと20枚くらいつくらなくてはなりません。
最近、夫が誰かに、
「完成までに、あとどのくらいかかるんですか?」
と訊かれて、
「あと三年ぐらいかなぁ」
と答えていました。えぇぇぇ!去年も今年の春も、同じ質問に、
「あと二年くらい」
と答えていたのに、どうして工期が縮まないで延びてしまったのでしょう!
この調子だと、来年訊かれたら、
「あと四年かなぁ」
なんて言いかねません。そう言わせないためにも頑張らなくっちゃ。
作業が進めば進むほど新たなアイデアが生まれて、終わりが先へ延びていくんでしょうね(笑)。
返信削除hiyocoさん
返信削除あっはっは、そういうわけではありません。実際やってみると、「えらい時間がかかるやないか」とお腹の中で焦ったのが、つい口に出てしまうわけです。細かい詰めでその時々に決めることもありますが、基本、すべて設計通りです。十年前から決まっていたという感じで。
まだ、しっくい壁が残っているしねぇ。手つかずですよ。手つかず(笑)。
まぁ、その時その時、やれることからやっていく以外ありません。終りはなかなか見えません(笑)。