2017年12月1日金曜日

暮れに向けて


暮れに向けて、というわけでもありませんが、少しずつ時間を見つけて大掃除をはじめました。
水屋の上の籠には、各種紐やガムテープなど、頻繁に出し入れするものを入れています。いつも使っているから、埃はそう積もっていないはず、ここは後回しです。


裁縫道具、ヘアードライヤー、接着剤、予備の歯ブラシ、煎茶道具、洗濯ばさみ、ヒートンなどなどを入れた箱や籠を置いてある棚は、下も一緒に掃除した方がよさそうです。
床や窓まわりをざっと掃除しましたが、全部動かしての本格的な掃除は、やはり後に回します。


というわけで、居間の薪ストーブの上の棚からはじめました。
複雑に入り組んだ梁のあたりに、蜘蛛の巣が張っていて、埃も積もっています。


ストーブの上の、たった二か所の棚に置いているものを取り出してみたら、こんなにありました。
鉢形のものは重ねて置いていると言え、よくこれだけ詰まっているものです。
 

蜘蛛の巣を払い、掃除機のノズルを伸ばして埃を吸い込み、雑巾がけをしました。
きれいになりましたが、何もなくなった棚の殺風景なこと、ものがひしめいている方が、私はやっぱり落ち着きます。


籠や箱は収納を兼ねているものが多いのですが、あまり長く開けてみないと、どこに何を入れたか忘れてしまっています。
どんぶり鉢は時々使うので、覚えていました。でも、刺し子用の糸の方は、すっかり忘れていました。
こんなにたくさん、いったい何をつくるつもりでそろえたのでしょう?


中国籠の中の種やアイロンは、長く中身を変えていないのでよく覚えています。


しかし、糸巻きの存在は忘れていました。
糸も糸巻きも、何かに活用できるでしょうか?


と、いちいち引っかかっていては、掃除が進みません。
籠や箱も埃をはらったり、雑巾で拭いたりして、とりあえずもとに戻しました。
「気持ちいいなぁ!」
と、たった二か所で喜んでいる場合ではありません。
今年中に、展示室も含めて、家じゅうの全部の棚を掃除し終えたいと思っています。




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