ずっと前に、骨董市で500円で買ったぼろぼろの鏡がありました。
このたび、その鏡をゲストルームに取りつけることにしました。ペンキが剥げたフレームの感じは悪くありません。
できたら活かしたいと思っていたのですが、裏から釘打ちしてあった補強材を取り除いてしまうと、真ん中あたりでフレームがたわんで広がって、鏡が落ちてしまいそうになります。ジョイント部分も小さいので、重い鏡を支えられるかどうか。
細くて長いフレームは、多かれ少なかれ、形が崩れやすいものです。
そこで、このフレームをあきらめて、もう少し太いフレームをつくり、裏板はただ嵌めるだけでなく、フレームに釘打ちして、広がらないように一体化させることにしました。つまり、活かして使うのは鏡だけです。
材は、鏡を嵌める溝と、板を嵌める溝の二段構えにしました。
まず、フレームの端を接着します。
それを裏側から見たところ、鏡を嵌める溝と、裏板を嵌める溝に段差があります。
鏡を嵌めました。
そして、板はフレームにビスで留めました。
これでもう、フレームが広がる心配がありません。
フレームは細い方が素敵ですが、ビス留めの余地を加えたためこのくらいは必要、しっかりはしました。
この鏡を南側のゲストルームに掛けました。
全身が映るし、掛ける場所としてもぴったりでした。
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