また、寝っ転がってやっと寝返りが打てる程度の高さの収納の中に潜り込んで、内壁を張っています。
普通の仕事の倍も疲れます。腹ばいになったり仰向けになったりして、ずりずりと這って入りますが、計測して、板張りの下ごしらえをしてと、いちいち出たり入ったり、そして、仰向けや腹ばいのまま、ビスを打ちます。仰向けの時はどうやって這ったらいいか、芋虫のように身体を少しずつずらしても、なかなか移動できないことさえあります。
夫は、収納の中はそのままでいいと思ったみたいですが、電気コードも水道パイプも丸見えなので邪魔になり、収納として使うのに、いい加減な気持ちになってしまいます。
そんな低い視線を取っていて見つけました。
南の部屋の窓に、作業棟の北に建つ母屋の瓦屋根が映っているのです。
上下左右を切り取られた屋根が、いつも木の中に浮かんでいます。
これは夕方、居間の西のガラス窓に映った台所です。
お皿を重ねたように見えるのは、食卓の照明器具、椅子もぼんやり見えています。
そして、居間の南の窓に映った、台所の冷蔵庫。
ガラスが不思議な世界をつくっています。
我が家でも居ながらにして
返信削除夕陽の沈むのが本箱に反射楽しませてくれましたが、
いつもは露地に入る道がバッチリ写り
来客の場合事前にキャッチできるので便利です。
また庭の様子は額縁に写り
ガラスの反射って意外と面白いですね。
昭ちゃん
返信削除水の反射も楽しんでいらっしゃるでしょう?ガラスも水も面白いですよね。
いろいろ発見があります。