2018年10月24日水曜日

板犬


薄い板を糸鋸で切り出した犬が三匹います。
合板ではなく、杉板です。
それぞれの犬は三枚の、やはり薄い板に打ちつけてあり、その板がさらに三枚の板で、ジグザグと連結してあります。


その板の、飛び出した2本の板の端を持って寄せていくと、畳まれていたジグザグが伸びて、重なっていた犬が離れていきます。


三匹の犬は、真ん中が赤い犬で、両側の白い二匹は首に鈴をつけています。


対角線上の板(右端と左端)を持って両方にひっぱると、


犬たちはだんだん正面を向き、


やがて、反対方向へと頭を向けていきます。


単純な動きですが、愛嬌があります。


最後の短い板の端には釘跡が残っていますから、犬はもっといたのでしょうか?


郷土玩具ではないし、子どものおもちゃにしては華奢すぎる。いったい誰が遊んだのでしょうか?







4 件のコメント:

  1.  単純で面白いですね、
    子供の頃遊んだ「マジック ハンドル」に
    似てるなー

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  2. 昭ちゃん
    そうそう、マジックハンド、欲しいもののひとつでしたね(^^♪
    この犬、薄い板なのに、口を開けている感じ、とっても良くできています。でも、昔はぶちの犬がいましたっけ?最近は、ぶちの犬って見かけないですね。

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  3. またまた懐かしい言葉ですね、
    ぶち猫も見ません(笑い)

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  4. 昭ちゃん
    今のキジトラの前にいたのが、ぶち猫(三毛猫)でした。猫はまだ生息しているんじゃないですか?顔の真ん中にぶちが入って、不細工なのとか(笑)。

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