トンボ鉛筆が、Tombow-8900を発売して、今年で70周年を迎えました。
70周年を記念して、缶ペンケース入りの鉛筆が発売されています。
8900番は1948年に、超微粒子の粘土が光線遮断性に優れていることから、写真修正用の鉛筆として販売されました。
鉛筆への刻印文字などの些少のチェンジはあるものの、12本入りの箱のデザインも、鉛筆の色もほぼほぼ、70年間変わっていません。
日本の鉛筆としては最長を誇り、2011年には、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しています。
トンボは1913年から鉛筆をつくっていて、8900番が発売された当時の主力商品は「製図用」の8000番でしたが、8900番は、それを超える革命的な鉛筆をつくる、という想いでつくられたそうです。
鉛筆は六面のうち三面刻印があります。
普通の鉛筆と70周年記念鉛筆を比べてみると、文字がちょっと違っていました。
普通の鉛筆のバーコードがついている面に、70周年記念の鉛筆には、THE JAPANESE CLASSIC 70th ANNIV.と、白ではなく金で刻印されています。
また、普通はFOR GENERAL WRITINGと書かれている面には、HBだけしか印されていませんでした。
ちなみにH.O.P.というロゴマークは、トンボ鉛筆創立者小川春之助(Harunosuke Ogawa Pencil)にちなんでつけたもので、今ではトンボ製品のなかでも、8900番鉛筆だけに残されているそうです。
姐さん私も昔がら今でも「切差しナイフ」を
返信削除愛用しています。左指で回しながら、、、
でも古い鉛筆は油性がなくなったが、
年で下手になったのか芯がよく折れます。
今のナイフの本体は電気ノコの歯です。
昭ちゃん
返信削除私はカッターナイフです。
履歴的には、肥後守→ボンナイフ→カッターの順です。カッター発売初期に、ボンナイフを卒業したように記憶しています。
短めに削ったのが私、長めが夫、夫の削ったのはいつも長すぎるので、私は気になってすぐ削りなおしてしまうので(笑)、写真には削りなおしたのしか写っていません。
中には芯が折れやすいのがありますね。落としたから折れやすいのかと思っていましたが、確かに油が抜けてしまっているのかもしれません。4、5回削ってみて折れたら、やっと捨てます。大工仕事をしているので、鉛筆の表面は傷ついたりしていますが、3cmくらいになるまで使い、役目を終えた鉛筆は、ちゃんとコレクションしています(笑)。
8900番、手元にありました。歴史と肝いりの商品だったんですね。そんな8900っていうことは意識してなくて、あくまでトンボの緑色の鉛筆として認識してました。最近合格祈願ということで某神社の合格祈願鉛筆をいただいたのですが四角形で、正直、書き心地はイマイチで、トンボに持ち帰ると違和感がなくなります。慣れなのか、はたまた。
返信削除こどものころは四月なると新しい鉛筆を買ってもらえるのが嬉しかったことを思い出しました。あと友達との誕生日プレゼントにもよく買いましたし貰いました。今はどうなんでしょう。
Akemi Fujimaさん
返信削除鉛筆はトンボか三菱がほとんどでしたね。
どちらか、あるいはどちらも使っていましたが、1ダースの箱入りで買うときは、トンボの黄色い箱が目立ちました。トンボの会社が、1957年にデザイナーの河野鷹思に頼んで、すべての商品を時代に合わせてデザインチェンジしたとき、河野がこの鉛筆はこのままでいいと言ったのだそうです。
鉛筆を主に使うのは小学生ですから、一時は(今もか?)キティちゃんのついたのとか、キャラクター鉛筆が、どれにしようか迷うほどお店に並んでいました。うちの子供たちはどうだったでしょう。あまり使わなかったような気がするけど、使っていたかもしれません。観光地には太い鉛筆とか長い鉛筆とかありましたが、毎日使うものだから、鉛筆はやっぱり書き心地が一番でしたね。
MONO消しゴムもトンボ鉛筆なんですね!一番シンプルでデザインもかっこいい。
返信削除TOMBOWってなんで最後にWが付くんでしょう?と春さんに聞こうとしましたが、ちゃんとTOMB(墓)と間違えないようにとHPに書いてありました。なるほど~。
hiyocoさん
返信削除そう、トンボの消しゴムも、ペンケースに入っていましたね。
それにしても、日本人は、「ん」をn、m、ngという発音で分けて考えてないので、tonboでもよかったのにね。
真実(n)、心配(m)、肝心(ng)です。これをわけて発音している言語圏の人たちが日本語を習うときは、逆に混乱しそうです。