2019年2月13日水曜日

100円ショップのお楽しみ

夫は20年以上前から安い眼鏡愛好者です。
というのも、あっという間に壊したり、なくしたりするからです。
以前は眼鏡屋さんの店先で、籠などに入れられて安売りされているのを買っていましたが、100円ショップで老眼鏡が売られるようになってからは、もっぱらそれに頼っています。だいたい、1年に10個くらい、あるいはそれ以上の眼鏡を消費します。
私も眼鏡は100円ショップのものですが、私の場合はなくしも壊しもせず、何年も使い続けています。普段使いのほかに、バッグに入れているのと予備とで複数持っていますが、この数年は買ったこともありません。

さて、出先で夫がまたもや眼鏡をなくしました。
「近くに100円ショップがあるかなぁ」
いつも通る道、あるのを知っています。
「すぐ先にあるわよ。でも、私がいくつか拾ったのを持っているし、今日買わなくていいんじゃない?」
眼鏡は、部屋のあちこちに落ちているので、拾ったら保管してあります。
「だめだめ。それを入れても、もう3つしかないよ。つるが緩んでいるのもあるし」
というわけで、初めての100円ショップに入りました。


入り口を入った途端、私の目は招き猫に釘づけです。
柔らかすぎず硬すぎないだるまもかわいい、というわけで、手が伸びてしまいました。
招き猫なら何でもいいというわけでもないのです。並んで立体の招き猫もありましたが、それは一瞥しただけでした。


金属板を二つ折りにした招き猫の底に貼られたシールには、
「インテリアの飾り物。目的以外の使い方をしないでください」
と書いてありましたが、そもそも、この招き猫の目的というのが不明です。立たせるだけなら、台座は短くていいし、孔もいらないし、もっとつくりようがあったはずです。
いったい、どうしろというのでしょう?


ともあれ、夫は眼鏡を3つ買ってとりあえず安心、私はまた要らないものを増やしてしてしまいました。
どちらもMADE IN CHINAですが、面白いのは発売元がどちらも新潟県、金属の方は燕市で、だるまの方は三条市でした。






5 件のコメント:

  1. 眼鏡を拾うって、ビーチコーミングで拾うのかと思ってびっくりしました。ホームコーミングでしたか(笑)。
    招き猫は形はブックエンドに見えますが、100円ショップが飾り物と言い切っているので飾るしかないですね~。穴の意味はわからないですねー。
    すべての金物は燕市にお任せ!ってことですね。

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  2. hiyocoさん
    ホームコーミングの収穫は、眼鏡、スマホ、お財布、補聴器いろいろですよ(笑)。
    招き猫は、ブックエンドにするならミニ本でないと駄目ですね。しかも、模様のある方が、ぺちゃっと本にくっついてしまいます。何でしょうね?
    燕三条は別の市なのに高速の入り口か駅の名前がそんな名前でしたっけ?ひとくくりにされるのは心外という話でしたが、偶然買ってきたものが燕と三条、笑ってしまいました。

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  3. 私も100円ショップのメガネを愛用していました。
    アラーの神に祈るように一寸刻みに岩盤を這って
    化石を探すので安もので充分でした。
     そのうちに急速な視力の衰えを感じ
    度数が1・2ヶ月で換えないと。
    眼科で検査の結果
    「眼底剥離」が解りレーザーで止め
    三度手術を、、、、
     急速な低下はご用心あれ。

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  4. またクスっと笑ってしまいました。
    老眼がひどくなって、眼トレをやったこともあったのですが、効果がなくがっかりしました。

    私の母は20㎡ぐらいの個室に5個ぐらい配置してます(笑)
    テーブル、机、ベッド、洗面、バッグは基本配置です。
    本人によると用途別だと申しております。

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  5. Akemi Fujimaさん
    最初、眼鏡はうっとうしいものでしたが、そのうち慣れて、少々見えなくても平気になります。耳が遠い人が勝手な時だけ聞こえるというのは同じ原理、いつもは聞き流して、関係ありそうな時だけ意識を集中させることが、このごろよくわかっています(笑)。
    今日も目の話です(^^♪

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