2019年3月13日水曜日

歌舞く


作業するので、頭にかぶる手ぬぐいの引き出しを開けると、懐かしい、松崎笙子さんの歌舞くゆかた地でつくった手ぬぐいが、目に留まりました。


素敵素敵。
毎夏、銀座松屋で、歌舞くゆかたの新しいデザインが発表されるのを、楽しみにしていた時期がありました。


そういえば、浴衣も一枚持っています。
仕立て代をケチって、歌舞くゆかた縫製の専門家に頼まず、母に縫ってもらったものです。


「模様合わせはしっかりしてね」
と念を押したのですが、出来上がりを見て、仕立て代をケチったことを後悔しました。どことなく、気に入っていません。
母は、私もそうですが、模様合わせより、どうやったら一番多く残り布を取れるかを優先する人だったのです。大胆にはさみが入れられません。
というわけでこのゆかたは数度しか着たことがなく、箪笥に眠っています。


でも、歌舞くゆかたを見ると、元気が出ます。
もう少し気楽に着ればいいのですが、今年の夏は、ゆかたに暑すぎないでしょうか?








6 件のコメント:

  1. 手ぬぐいかっこいい!浴衣のテキスタイルも。トーンが違う柄を大胆に組み合わせていいですね。
    お母さまが遺した浮世絵の絵でも、全然違う柄の着物と羽織の組み合わせに感心しましたが、どちらもおしゃれ上級者って感じです。私はどうしても「無難」に落ち着いてしまいます。

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  2. わー
    江戸っ子の身上「意気だなー」
    肩で風を切って、、、、、

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  3. hiyocoさん
    私にも多分似合っていませんよ。だから着てないのかもしれません(笑)。
    それでもいろいろある中から選ぶとなると、どっちかと言えば色が多い派手目のものを選んでしまう傾向にあります。
    このゆかたはどちらかと言えば、女性より男性が着ている方がかっこよかったです。作家の弟さん(ただのおじさん)が着ているのを見たとき、「かっこいい!!!」と思って買ってしまいましたもの(笑)。

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  4. 昭ちゃん
    確かに江戸っ子的です。
    一人より、たくさんの人が歌舞くゆかたを着ている方が、壮観です!

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  5. 「肩で風を切る話」
    六本木ヒルズが出来た年に同窓会の翌日同級生の
    タカちゃんが案内をしくれました。
     颯爽と歩く彼女の姿は江戸っ子の「おきゃん」で
    「そんじょそこいらの姉ちゃんとはチョット違うんぞ」っと
    肩で風を切って、、、、かっこいいですよ、
     私を案内した翌日草臥れて寝込んとか、
    これが「江戸っ子の痩せ我慢」です。
     愛すべきタカちゃんも西方楽土へ、
    寂しいです。

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  6. 昭ちゃん
    中国系ではないタイ人も十分江戸っ子でしたよ。いつもかっこよく見え張って。
    でも、中国系の人にしてやられたり、ビンボーしたりしていましたが(笑)。

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