2019年3月18日月曜日

五箇山の紙塑人形

 

旧友Dさんから、小さな包みが届きました。
手紙が添えられていて、「お約束の「亥」を遅くなりましたが送ります」と書かれていました。
えっ、まったく覚えがありません。富山県五箇山の和紙細工と書いてありますが、それにも覚えがありません。


でもDさんは私より記憶力のよい方、「遅くなって」とありますから、数年前に送ってくださるお話が出ていたのかもしれません。


五箇山では、もともと紙が漉かれていましたが、30年ほど前から紙塑人形が作られるようになりました。
和紙を粘土状にして形をつくり、乾燥させて和紙を張ってから着色したものです。
和紙と糊のみでつくるので、一つ一つが違い、味が出るのだそうです。
Dさんのお話では、毎年の干支が素敵なので応援しているのだそうです。


ネットで検索してみたら、干支人形たちが出てきました。


そして、こんな招き猫もつくられていました。
森見喜美彦の『有頂天家族』に出てくる双雲の双子の息子たち、金閣と銀閣だそうです。
「......」





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