2019年3月22日金曜日

春分

福島県、栃木県、茨城県の県境にある八溝山から南に走る八溝山系の、どん詰まりに筑波山があります。その南は、ひたすら関東平野です。
筑波山の南に位置する東京からは筑波山だけが見えますが、その背後には足尾山や加波山が控えているというわけです。

赤丸が我が家

我が家は足尾山の真東に位置しています。
そのため太陽は、春分と秋分には真西にある足尾山に沈むのですが、我が家は標高85メートル、足尾山は628メートルなので、実際は、標高差がある分だけずれて沈みます。
また、冬至には太陽は筑波山のさらに南に沈み、夏至には加波山のさらに北に沈み、夕日の位置が大きく動くのを、目の当たりにすることができます。

17:37時

これが3月18日の日の入りです。

17:36時

 そして、雲があってはっきりしませんが、これが3月20日の日の入りです。


友人Sさんが、風水に落としてくれた我が家です。
よくわかりませんが、なかなかいいところにあるようです。

17:38時

春分の日の3月21日、日はここに沈みました。
たった三日前には、足尾山の左のくぼみのところに沈んでいます、ずいぶん動きました。
これからぐんぐんと、右の方へ動いていきます。







6 件のコメント:

  1. 春姐さんなかなか面白い観察をしますねー
    さすがです。
    木の高さや川幅を計るのも身近で楽しいもんね。

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  2. 昭ちゃん
    西が開けていて、山並みがあるからできることでしょうか。
    お日さまはいつも急ぎ足で場所を移していきます。もっとも、地球の方が傾いているんだけどね(笑)。
    今日はだんだん曇ってきて、青空も消えました。気温は高いんだけれど、夕焼けは見えそうにありません。

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  3. 出前授業でもクラスの過半数は太陽が東から昇り
    日が西に沈むと、
    陰の説明でも一言説明しました。

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  4. 昭ちゃん
    学校で習わなかったら、そう考えるのが当たり前ですよね。地球が丸いのがわかったのも、マゼラン以降ですから。あれから、地球はどんどん小さくなっていますね。

    祖母は毎朝東を向いて、お天道さまに柏手を打っていました(^^♪お天道さまは、ありがたいです!

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  5. 月を「月読みの神」
    まばゆい満月の山道や星灯りで歩けた時代が
    懐かしいです。
     昭和30年代に入ると道路の照明・ガソリンスタンド・
    大型パチンコ店と照明が増え続けて現在です。

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  6. 昭ちゃん
    うちは月明かりで歩けます(笑)。この数日、夜は白くて素敵でしたよ(^^♪

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