長い間迷っていた剪定ばさみを入れるケース、ついに買ってしまいました。
美容師さん向けにはさみを入れるケースをつくっている店の製品で、思い切らないと買えない値段ですがとても使いやすそうで、前から気になっていたのです。
値段を見て、「冗談じゃないわ。もう一つ剪定ばさみが買えるじゃない!」と最初はまったく問題にしていなかったのですが、気にはなっていました。
そして、だんだん「毎日使う商売道具だからいいか」と思うようになり、ついに買ってしまったというわけです。
お借りした画像 |
普通、剪定ばさみを入れるケースは、ベルトに通して使うようにできています。
ところがいつもウエストゴムのもんぺをはいているし、もしベルトをするようなパンツをはいたとしても、ベルトはパンツがずり落ちないようにお腹まわりにぴったりと締めると、立ったり座ったりするときに、さげたケースが邪魔になったり、突っかかったりします。
服装にかかわりなく腰にベルトだけを巻いてみたこともありましたが、たくさん着た上に、昔買った、今では短かすぎるベルトを巻くとやっと届くか届かない長さ、はさみケースを装着することはできますが、それも苦しいものでした。
つまり、ウエストがあまりくびれていない男性は、ベルトを腰の下の方に締めることもできるのですが、女性だといくら体系が寸胴に近づいているとはいえ、ベルトが腰の上の方(つまりウエスト)にとどまり、はさみをケースから取り出すとき、さっとは取り出せません。
この剪定ばさみケースは、肩から掛けることもできるし、腰にまわして使うこともできます。
紐は肩や腰に食い込まないように、二種類あるうちの太い方を選びました。腰に巻くときも、ベルトを本体に通すスタイルではないので、ウエストより下に下げられ、動きやすく、取り出しやすくできています。
その昔は、大工仕事をするときも腰袋(本来は釘入れという)を腰に巻いて使っていました。しかし、初期工事時代と違って足元がよくなって、道具を籠に入れて手近に置ける環境ができたこと、圧迫骨折で体形も変わったことなどで、腰に負担がかかる腰袋は使わなくなっています。その腰袋は、中をしょっちゅう掃除しないと、すぐ鉋屑などがたまってしまっていました。
剪定ばさみ入れも、大工仕事ほどではないとしても、ケースにはごみがたまるかもしれません。
そんなときはこのケース、たくさんあるボタンをはずして、
広げて底のゴミを一掃することもできます。
美容師さんのはさみを入れるケースをつくる店ならではの、きめ細かさです。
ケースの中には、剪定ばさみが奥深く入りすぎて取り出しにくくならないように、ストッパーがついていて、刃物の先でケースの底を傷めもしないという、至れり尽くせりの仕様です。
大満足でした。
しかし、ポケットが複数あるので、前のポケットに入るような、小さな折り畳みの鋸切りも欲しくなってしまいます。
用心用心!
ちなみに、美容師さん用のはさみ入れは、こんな感じに使うようです。
昔も今も変わらないのは
返信削除選定用の梯子でよくできていますね、
でも支柱が折れて植木屋さんが落ちたのも見ました。
昭ちゃん
返信削除剪定用の梯子とは木を組んだ三角形のものですか?かっこいいですよね。
今風の、アルミの三角形の植木屋用の梯子もよくできています。
数年前、東京に行ったら、住宅の庭で、法被を着た植木屋さんが丸太を組んだ梯子に乗って植木の手入れをしていたので、「えっ、何時代?」とびっくりしたことがありました(笑)。
茨城にはそんな古風な植木屋さんはいません。下手をすると、梯子ではなく、軽トラックの荷台にリフトがついたのなんて使っています。
そうそう、以外と植木屋さんのけがは多いですね。アキレス腱を切って入院していたとき同室だった人の連れ合いは植木屋さん。植木の上に落ちて大けがをして入院して退院、入れ替わりに奥さんが入院していました(笑)。
つい面白くてくどくどとごめん。
返信削除三点で支えるのが基礎で
兵隊時代「叉銃・さじゅう」と言って鉄砲も組みました。
昭ちゃん
返信削除そうそう、四本足よりずっと使いやすいですよね。カメラの脚も三脚だし。
でも私それに乗ってイチジクを採ろうとしていて、変な方に手を伸ばして梯子ごとひっくり返って、背骨を圧迫骨折してしまいましたが(笑)。
姐さんまだ糊にこだわってみました。笑い
返信削除「続飯・そくい」と言う言葉があり
古くから板の接着には大工さんが煉って使用していました。
工事現場や建築中の場所は子供の遊び場で
嫌がらづよく大人が教えてくれましたよ。
昭ちゃん
返信削除板も接着できたんだ!きっと水には弱かったでしょうね。
そっくいは玄米ではできなかっただろうから、白米を食べていた江戸で発達したのでしょうかね。