2019年7月7日日曜日

アイヌ人形


何よりも、表情に惹かれます。
小さなアイヌのご夫婦です。


型があったのかもしれませんが、型の合わせ目など残っていない、とても丁寧につくられています。
この手。この髭。この額の皺。


アイヌの白樺の木彫りの人形はときおり目にしますが、磁器に絵つけした人形はそうありません。


男性は薪を背負い、女性は背負子を背負っています。


穴が開いているので、ペン立てだったかもしれません。










2 件のコメント:

  1. 何かの一場面のような、臨場感溢れる表情ですね。男の人は何かを訴え、女の人は上目遣いで様子を伺うような。
    これペン立てでしょうか~?使う人は常に背中しか見えません。最後の写真は背中にペンが刺さっているように見えてちょっとコワイです(笑)。

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  2. hiyocoさん
    確かにやりが刺さったみたいなのは、ちょっと怖いですね(笑)。ペン立てじゃないかもしれません。
    水滴にすると色が落ちるだろうし、どうして穴が開いているのか?
    それにしても、小さいのに存在感があります。

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