我が家で、チェ・ゲバラとフィデル・カストロのツーショットの写真を飾ってあるのを見て、GHさんがゲバラのTシャツをくれたのは、もう何年も前のことでした。
私はゲバラが好きかしら?多分、普通程度に関心があるだけでしょう。ただ、写真嫌いのカストロが、ゲバラとなら写真に納まったというエピソードは大好きなのです。
それからしばらくして、GHさんがバラク・オバマのTシャツをくれました。
ゲバラのTシャツより着やすい色ですが、郵便局に行くにも、胸にオバマをつけてだとちょっとはばかられていましたが、よいことを思いつきました。
裏返して、無地のTシャツとして着るのです。
「わぁ、ゲバラだ!」
「そうなの、ゲバラばっかり出てきて!」
G家には着ないTシャツがいったいどれだけあるのでしょう?
黒いのはどちらもメキシコ製、赤いのはUSA製でした。
さすがに、これ着て町は歩けないよなぁ、と思いながら見ます。
すごい迫力です。
これはなんでしょう?
何かの開催記念につくられたもののようですが、よくわかりません。
これなら夫にも着られそう、訊くと喜んで着るとのことでした。
あの、蜘蛛みたいなのもどうかしらと訊くと、これも着る、2枚は夫に行きました。何せ20年も前のTシャツも着ているくらいだから、これで襟元が伸びたものは作業着にまわせます。
「ゲバラも着る?」
「着ない」
こちらの方は、即座に却下されてしまいました。
赤いTシャツのゲバラより強烈なゲバラ。でも作業着には薄い色のTシャツの方が暑くなくていいので、作業着にはできません。
さて、どう着ましょうか?
なんと楽しい春姐さんのブログでしょー 暑さが吹き飛ぶバイ
返信削除そんじょそこいらでは見られない驚きとカッコイー ゲバラ君
姐さん私たちは革命とか軍事政権(戦時中を除外して)の経験はありませんので
返信削除占領下GHQの政策で垣間見るしかありません。
後輩が南米勤務だったので奥さんはチリー人でした。
話では大変らしくゲバラ君の思想って知りたいです。
昭ちゃん
返信削除ごめんなさい。コメント見落としていました。
昨日、ゲバラを着ようかと思って手に取ったけれど、「オバマ裏」にしました(笑)。だって、ゲバラはすごい迫力ですもの。
南米は長く大地主制で、農奴が苦しみました。日本の小作人は小作人でも百姓ですが、農奴は農民とは別物ですね。あの頃からすれば、労働集約型の農業は減りました。今ゲバラが生きていれば、何を見るでしょうか?
しばらく前まで、金持ち60人が世界の富の半分を持っていたけれど、現在では金持ち35人が世界の富の半分を持っているそうです。資本主義は行きつくところまで行くので、やがて一人が世界の富の半分を持つようになる、そして資本主義が崩壊するという構図だそうですが、愚かと言えば愚か、でも人はまだ金銭的な富を捨てるのをためらっていますね。「幸せとは何か?」難しい問いですが、やっぱりお金ではなくて人と人との関係でしょう。
GHさんのチョイスが凄すぎて笑いました。蜘蛛のTシャツはback-onという日本のロックグループの2015年ツアーTシャツみたいですよ。
返信削除オバマ裏で外に着て行ったら「あら、Tシャツ裏返し出すよ?」と注意されちゃうのでは?遠目で「あの人大丈夫かしら?」と思われるかもしれませんね(笑)。
赤いTシャツは私的にはじっくり見入ってしまいました!
hiyocoさん
返信削除ごめんなさい、コメントを長く見落としていて。貝の模様、きっとhiyocoさんが関心があるはずだけど?と思っていたのだけれどm(_ _;)m
Tシャツは、GHさんじゃなくてその旦那さんのチョイスだと思います。着ないのにどうして買ってくるんだろう?たぶん、海外(囲碁で行くからおもにはキューバかな?)で何かを買わなきゃならない場面に陥って、まぁTシャツなら無難かと買ってきたけれど、GHさんが「何、これぇ!」と言って、あちこちに突っ込んであったのじゃないかと、勝手に推測しています(笑)。
だって、GHさんは、うちでゲバラの写真を見たとき、「あらぁ、ゲバラ好きなのね!」と、嬉しさを抑えられない顔をしていました(爆)。
back-onは日本のグループですか。あれが一番無難で、夫が着ていて風景に溶け込みますが、赤い貝のは、赤が強くないと思うのだけど、着ているのが目の端に入ると、そのたびにぎょっとします(笑)。