2019年11月18日月曜日

おもちゃのバケツ


小さなブリキのバケツです。
あまり古そうには見えません。戦後アメリカへの輸出用につくられたもののようです。


日本がおもちゃの輸出で外貨を稼いで戦後復興を図っていたのは、1960年度の前半くらいまででしょうか。
その後、アメリカ向けのおもちゃの製造・輸出は香港に移り、そして中国に移り、今に至っています。


我が家の小さなバケツたちです。


木地玩具は、国内向けだったのかもしれません。
左の2つは、水がめと柄杓のセットです。


ブリキのバケツの右端は北欧の新しいもの、ほかの3つは日本の古いものです。
水がめもバケツも、かつては生活の必需品でしたが、今は水道が普及し提出水がめは必要なくなり、バケツもポリタンクに取って代わられたと言ったところでしょうか。
余談ですが、後ろの瓢箪たちほか、すべて水入れです。






7 件のコメント:

  1. 春姐さん時代と共に子供の遊びも変わっていくのも解かりますが
    今の入学前の子供ってなんで遊んでいるのですか、
    夏の日蔭は水遊びやアジサイがママごとになったり
    お助け達の世代でした。

    返信削除
  2. 昭ちゃん
    小沢昭一の『わた史発掘』を今読んでいます。まぁ、数限りない遊びがあったのですね。私も初めて知るような遊びもあります。
    一人っ子でけっこう箱入り息子の小沢昭一でさえ、あんなに遊びを経験しているなんて、面白いです。

    昭和のはじめには、昭ちゃんと同じように「昭」がついた子供たちがいっぱいいたのでしょうね。私の母の妹は昭ちゃんと同じ年に生まれていて「昭子」です(笑)。夫婦ともども元気にしていますよ。

    返信削除
  3. 姐さん嬉しいニュースですね私が1月15日だから兄ちゃんでしょーか生きている昭和史です
    もう二冊推薦します。

    「日本の放浪芸・小沢昭一・岩波現代文庫オリジナル版
                    1200円」2006年

    「旅芸人の世界・朝日文庫660円」昭和60年
    姐さんなら絶対飛びつくバイ。

    返信削除
  4.  戦後の物にはオキュウペイド ジャパンの名称が有りました。
    占領下の製品でpx用日本人はオフリミットです。

     

    返信削除
  5. 昭ちゃん
    了解です。読んでみます。
    その昔、1970年代ですが、子育てをしていたころ、小沢昭一のラジオ番組は聞いていましたよ。
    永六輔や小沢昭一、気骨がありましたね。今も久米宏のヘビーリスナーです(笑)。

    返信削除
  6. 話が広がり楽しいですね、
    坂本九ちゃんが亡くなったあと中村八大さんと六・八コンサートによくいきました。
    永ちゃんは時間前にステージに腰を卸し時間前から雑談を、

    返信削除
  7. 昭ちゃん
    尺貫法の見直し、力が入っていましたね。秋山ちえ子さんのお話も好きでした。

    返信削除