2019年11月25日月曜日

糸、糸、糸

部分的に解いたまま、数か月直しもせずに机の上に放りっぱなしだったブラウスを、今日こそは片づけてしまおうと、日曜日の昨日手に取りました。
ついている襟が気に入らないので取ってしまったのですが、何かで襟をつけないと襟ぐりが大きく開きすぎてしまいます。
仕方ない、長袖だったブラウスの袖を、ちょん切って半袖にして、切った布を襟のあたりに使うことにしました。
黒白のギンガムチェックの布なので、かがるのに適当な糸はないかと裁縫箱をのぞいて探したのですが、紙の糸巻きが多すぎることに気づき、古そうなのをつまみ出してみました。


私が買ったのではない糸巻き、それも絶対に使わないと確信できる糸が混じっています。
 

これらはきっと戦前の糸でしょう。
祖母の糸だったのか、大叔母の糸だったのか、祖母の足踏みミシンを引き継いだり、大叔母の裁縫箱を引き継いだりしたので、一緒に私のところに来てしまったものに違いありません。


絹のしつけ糸は、和裁が得意だった大叔母のものでしょう。


いろいろ見たのに、絶対に使わないだろう糸はたったこれだけ、そう場所は取っていませんが、もう一つの裁縫箱に移してしまいました。
あほらしくも、裁縫箱は二つも三つもあるのです。
で、日常遣いの裁縫箱の中はすっきりしたでしょうか?


いえいえ、縫い糸はまだこんなに残っています。
この上に、しつけ糸の束とカタン糸の束、物差し、色鉛筆、握りばさみなども入れて蓋をするので、裁縫箱は相変わらず、超満杯です。
洋服の直しは、無事終了しました。






4 件のコメント:

  1. またまた昔話で、、、、
    これは結構年少者がメンコ替わりに、
    勝ったって面白くないです。
    今日から九州での生活が・1945年

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  2. 昭ちゃん
    糸巻きでメンコをしたのですか!想像したこともなかったなぁ。
    息子たちの世代はもう、メンコではほとんど遊んでいません。ウルトラマンのカードは集めていたけれど(笑)。
    そうか、昭ちゃんは戦後すぐの11月、それも押し詰まってから九州に行ったのですね。戦後すぐは大変だったと思いますが、素敵な家族に恵まれて、九州生活は大正解でしたね(^^♪

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  3. 姐さん私の人生全て塞翁が馬で守護霊がいいのか、
    楽天家です。

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  4. 昭ちゃん
    そうそう、人生の中で、人は何度も選択しなくてはならない場面に遭遇しますが、昭ちゃんはターニングポイントに立ったときの選択が間違ってなかった、すべて「吉」と出ていますね(^^♪

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