9月の15号台風は、家の近くの滝を集中的に襲いました。
滝もすっかり隠れていて、どこから手をつけたらいいのやといった状態でした。
この滝の上にある不動堂に祀ってある古いお不動さまが集落の守り神なので、これまで滝の周辺は、集落の有志が手入れしてきました。
しかし、今回は傾斜が激しくて重機も入りそうにないと、途方に暮れて市の観光課に後片づけをお願いしたのでした。
それが、すっかりきれいに片づけられたという話を聞いたので、見に行きました。
駐車場には高いところにあった広葉樹と見られる木が運び出され、積んでありました。
倒木に隠れていた滝は、姿を現しています。
というか、これまで見たことがないほど、丸裸になっていて、水がよく見えます。
左岸の、鉄の手すりはずたずたに寸断されていて、途中にはありません。
右下には、背後の杉の木が守ってくれて、奇跡的に倒れなかったお不動さまの石像が見えます。
この石像のお不動さまの左右、間際には木が倒れていました。
左岸の切り株と比べると、整備のときに掘り出したものというより、倒れたとき根まで浮き上がったもののようです。
杉の幹がないということは、ペレットにするために持ち出されたのでしょう。根は降ろせないので、今度大雨が降って流れ落ちるまで待つつもりかもしれません。
最後の写真は、元の姿です。
春姐さんこう言う風景を見ると
返信削除家内の両親・儀兄の炭焼き時代をおもいだします
山頂に近い炭窯ですが途中の風景が似ています。
つづら折りの山道を5俵の木炭を積んだスラで軽トラの入る倉庫まで。
え~、丸裸というか剥き出しというか、そんな眺めですね。浮いた根っこが怖いですね。作業された方たちも大変だったに違いありません。こちらの里山公園でも急斜面の木はどれも根が浮き出た状態で倒れていました。
返信削除いつか春さんちに行ってこの滝を見たいな~と思っていたのですが、再生には暫く時間がかかりそうですね。
昭ちゃん
返信削除スラは橇ですか?
昔の人は何でも運ぶのが大変でしたね。道も細かったし。
我が家は海抜85mくらいですが、この滝は海抜200m、夏は暑いときは滝に行くと2、3度低くて気持ちいいです。我が家から歩いて10~15分くらいの距離です。
hiyocoさん
返信削除来てください!!!
来年あたりはしっかり下草が生えているかもしれませんよ。何しろ初夏からの植物の成長は半端じゃないですからね。でも陽が当たったら、違った植物が生えるでしょう。シダとかホトトギスとかミズヒキソウなんかが生えていたのだけれど。
倒れていた木は玉切りにして転がり落としたのでしょうか?今度、どうやってきれいにしたか事情を知っている人に訊いてみたいです(^^♪
それにしても作業は、想像すると怖いですよね。
100mで1度違います。
返信削除昭ちゃん
返信削除では、滝と我が家では1度しか違わないですね(笑)。
でも流水が空気を冷やしているので、それでひんやりしているのだと思います。