2019年12月15日日曜日

鉄骨工事

昨日は、チーム横浜の5人+akemifujimaさんが来てくれて、一日テラスの鉄骨の梁の加工及び取りつけを手伝ってくれました。
チーム横浜のリーダーのKさんと、akemifujimaさんは高校の同級生だったのです。そして、Kさんのお父上と夫も、古い友人なのでした。


援軍に備えて、その前日には鉄骨にさび止めを塗りました。


太い鉄骨は家と並行方向に、細い方は家と直角方向に設置するので、今回さび止めを塗ったのは太い鉄骨だけでした。


ここまでで、私の準備は終了しました。
塗っていないところは、穴開けの印つけをしてあるところです。
 

その間、夫は鉄骨の設置場所にチェーンブロックを吊るために、単管パイプを組みました。


さて、援軍到来の昨日、空は晴れ渡り、12月だというのに10月並みの暖かさ、絶好の作業日和でした。
さっそく、さび止めを塗った鉄骨に、ボルトを通すための穴を開けたり、黒いペンキを塗ったりしてもらいました。


穴開けは力が要ります。


ボルトの位置に穴を開けるのですが、ちょっとの誤差は吸収できるよう、少しだけ大きめの穴を開けました。


鉄骨によっては、金属カッターyグラインダーで一部を切り取ります。


お天気に恵まれて、作業は粛々と進みました。


そしていよいよ設置です。
地面に南北に置いた鉄骨を、チェーンブロックで柱より高く上げ、90度回転させて、コンクリートの柱の上から突き出た3本のボルトの上におろします。


1本目、設置終了です。


2本目はちょっと手こずりました。
南北に置いた鉄骨を上げて、東西に回転させようとしたとき、ケヤキにぶつかって回転できなかったのです。
しかたない、人力で北の方に引っ張りながら回転させました。


慎重に降ろします。


よかった、よかった。2本の鉄骨が所定の場所に設置されました。
もう1本長いのがありますが、2本設置してコツをつかんだので、あとは二人でもなんとかなりそうです。

労働の後の宴の準備は、akemifujimaさんが尽力してくれました。
チーム横浜の今回のメンバーの中には、行くところがどんなところか、またそこで何をするともよく知らないで連れてこられた若い人が、約2名いたようでした。
若さを見込まれて、一本釣りされたらしいのです。そんな彼らも楽しんでくれたようで、めでたし、めでたしでした。






2 件のコメント:

  1. とても貴重な体験会を、ありがとうございました。教科書でしか、見たことのなかった鉄骨工事、単管足場工事、塗装工事がぐんとイメージできるようになりました。そして、綿密な図面や施工手順、現場での臨機応変な判断…ワクワクしました。重厚な梁が乗ったとき、わーーーい!!!って興奮しました。
    春さんの名言、家づくりという楽しいことを何故他人にやらせるのか…が、1ミリぐらい理解できました。
    それにしても3本目、お二人であげちゃうなんて…^_^にわかに信じられないのですが、状況から言って事実なのだと信じざるを得ません…笑

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  2. akemifujimaさん
    二級建築士試験合格おめでとうございます(^^♪
    教科書で習ったことが実地できてよかった?こちらは大いに助かりました。
    足場の組み立てはこれまでも嫌というほどやりましたが、鉄骨は重いから嫌です。また、鉄骨への穴開けも力が要るので、できれば避けて通りたい(笑)、でもそうはいきませんね。
    皆さんのおかげで、作業が飛躍的に進み、鉄骨を上げるときの注意点もわかったので、後の工事も楽になりました。
    ありがとうございました。

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