ヒノキの角材を切って、テラスの手すりの縦材(柱、束)をつくっています。
かつて、松の木の梁を使っていたときは、梁にホゾ穴を彫ってそこに束を立てていましたが、今回は梁に鉄骨を使ったので、鉄骨にボルト留めするようになります。
3寸角のヒノキは、所定の長さに切り、面を取ったり削ったりして、手すりの水平部分をはめるためのホゾをつくってから、今回はWood Long-Ecoというものを塗って染み込ませる予定でした。
手前は湿気にもあたった古材 |
しかし問題があります。
Wood Long-Ecoは、一度塗れば材が腐りにくくなるとされているものですが、付属している説明書を読んでみたら、人工乾燥材、しかも新しい人工乾燥材に使うことでのみ効果が期待できるそうです。
ところが、我が家で使うヒノキは自然乾燥材で、とくに角材は乾燥がまだ不十分で生木に近いものもあり、ちょっと足りなかったので、長く我が家にあった古材まで混じっています。
ということは、表面にWood Long-Ecoを塗布しても、中にすでに腐朽菌がいる可能性が大きいということです。
それでもやってみようかとも思ったのですが、夫に相談したら、
「じゃぁ、柿渋を使おうか?」
とのことでした。
柿渋だと、数年ごとに塗りなおしをしなくてはなりませんが、その方が安心かもしれません。
夫は階段の踏み板を受ける部分をつくっています。
グラインダー一つで、斜めによく切れます。
私は、直角専門、斜めともなるとすぐ頭が痛くなります。
計算してつけた踏み板を乗せる台は、ちゃんと水平になっているじゃありませんか!
わーハンドグラインダーで斜切り!!
返信削除手慣れたもんですねー
昭ちゃん
返信削除ときおり反発するから怖いですよね。
私は全然好きじゃありません(笑)。
姐さんも良くご存知で
返信削除狭いところや不安定なヶ所での使用が怖いですよね
資料昨日郵送しました。
今になれば全てが旧式だった現役時代なのでそれぞれ名人がいたわけで、
返信削除いつも一連の写真で思い出しています。
昭ちゃん
返信削除ありがとうございます。
私たちの道具は原始的なものばかりです。
使いこなすとまでいきませんが、何とかそれでやっつける方法は編み出していますよ(笑)。
組子の切込みなどは、今はコンピュータ計算自動切断ですが、私は計算して鉛筆で印をつけてしこしこ鋸で切ったりします。ちょっとピタッとできてないのも、味のうちと信じています(^^♪
木工事に入ってきたんですね!!!
返信削除私の記憶では、人工木材を鉄骨に貼って、その次に、床材を釘打ち?という計画だったような?
今日はいいお天気、きっと、仕事がはかどっていますね!!!
akemifujimaさん
返信削除人工木材はお値段が高いので泣いています。そこで、本当は使ってはいけない熱帯の鉄木の在庫セールを手に入れたのですが、まだ足りません。
というわけで、結局は人工木材を買うと思いますが、何といっても高い!
39㎜×89㎜×200㎝が1本で6,000円くらいします(涙)。6本は要るって!
作業は進んでいます。よろしかったらご家族でお休みの日にでも進捗状況を見に来てください。今度の日曜は雨が降るらしいけれど。
春さん、人工木材は高いんですね~。耐久性に比例して高くなるのでしょうか・・・
返信削除あぁ、見に行きたいのですけど・・・、受験勉強が、かなり周囲に比べてビハインドです
まだ、正月休みにやらなければいけなかった宿題も終わっていません・・・
ブログを読むのが唯一の楽しみです。
akemifujimaさん
返信削除鉄骨に直接釘打ちできないので、鉄骨と床板の間に釘が通る材が要るのですが、人工木材は高いです。
段ボールみたいに中が空洞なのも高いけれど無垢はもっと高い、人工木材っていったい何なんでしょうね?
床を張る前に手すりの束は取りつけるのですが、それがなかなか進んでないので、足りない材のところまではまだ頭が回っていない状況ですが(笑)。