手すりの束(つか)が、ずいぶん所定の位置に立ちました。
すでに横に木を渡しているところは、以前と同じようにベンチになるところです。
保護剤としてしみ込ませているWood Long-Ecoは、うまくいけば灰色がかるだけで、そう黒ずまないはずです。
比較のため、以前のテラスの写真を載せてみました。
床板用の3メートルのヒノキ材は、厚みが55ミリのものがほとんどですが、60ミリのものや、中には45ミリしかないものも混じっています。
出来上がりの床板の厚みを50ミリにするので、まずは厚さごとに仕分けして、薄い材ははねて、厚みをそろえるために自動鉋をかけます。
55ミリ厚の材は、裏表と両横の四方、1本につき4回だけ鉋を掛ければすみますが、60ミリ厚のものは厚みを薄くしなくてはならないため、1本につき少なくても6回は自動鉋を通さなくてはなりません。
また、材は三面無節の商品でしたが、残り一面の節のあり方が材によって違い、中には脇の面に節が出ていて、しかもそれが抜けてしまっている材もあるので、そんな材は短くして使うなど、木取りもしなくてはなりません。
今どき、無垢のヒノキ板を使って建てる家など、ほとんどないということでしょう。
さて、重い材を、自動鉋の前まで運んで、削って、また運んで削っての繰り返し、さすがに手の関節だけでなく、腕や肩も痛くなりました。
夫も、このところ、束を取りつけるために、鉄骨に穴を開ける作業の連続で、右腕は限界に来ているようです。
鉄骨に穴を開けるのは、とにかく力仕事なのです。
そんなへとへとの二人ですが、板削りの二日目は、二人で作業したので、ずっと楽でした。自動鉋の前後に、入れ方と受け取り方にわかれて作業したのです。
とら「大丈夫?無理しないでね。僕の手貸そうか?」
返信削除reiさん
返信削除いえいえトラは、
「あんたたちいい加減にしてね。忙しくても、私のご飯の用意だけは忘れてはだめよ」
と、言っておりました(笑)。
そろそろお手入れしませんか?
返信削除川村です。
返信削除川村さん
返信削除ありがとう。今日は温泉にも行き、疲れがじわっと出てきましたが、そのあとは作業しました(笑)。
土曜日には床張り隊の面々が来るので、そこまで準備を頑張って、来週あたりお願いするかもしれません(^^♪
ありがとう。
春姐さん小学校の椅子でしょー なっかしいなー
返信削除冬は小さい座布団を親が作ってくれました。
帰宅時は反対にして机の上に、忘れると翌日掃除当番の加勢でした。
ラテン音楽「有馬徹とノーチェクバーナ」の有馬は同級です。早大のアルバイトから本職に。
ご苦労おかけしています。
返信削除土曜日をとても楽しみにしています!
猫の手にもなりませんが…
気力・目標は高く、簡単な大工ができるようになることです。頑張ります!
昭ちゃん
返信削除私の出身小学校の椅子ですよ。
結婚して子どももいたころ、たまたま祖母の家に行っていたとき、廃校になる小学校で備品を整理していたので、たくさんもらって、母と私と妹で分けました。
古いつくりで、とっても重い木でできていて、座面がまっすぐではなくてちょっとカーブなんかがついている、昔の大工さんの確かな腕を実感できるいい椅子です。
akemifujimaさ
返信削除いえいえ、こちらこそ楽しみにしています。
akemifujimaさんのチャレンジ精神を見ていると、私も頑張らなくちゃと思ってしまいます。
いつもいつも積み残しがあって、懸案事項にまみれている生活(笑)ですが、土曜日は楽しくやりましょう!