農産物直売所で、莢がまだ青いささげを売っていました。
タイでは、マメと言えばインゲンよりささげ、それも生で、つけ合わせとしてお皿にそのまま乗っていて、がしがし齧ったりします。
そして、レストランにはないけれど家庭料理で、ささげのソムタムがあります。
インゲンは生で食べると、生臭く感じます。日本のささげはどうかしら？齧ってみました。
甘い！行けそうです。
ソムタム・トゥアの材料は、ささげと干しエビ、それに冷凍しておいたトウガラシだけです。
まず、水をちょっと加えて柔らかくしておいた干しエビとトウガラシをクロックの中で叩いてつぶし、ささげを加えて、さらに搗きます。
よい感じに潰れたら、砂糖少々、レモン汁、ナムプラーで味つけします。
最後まで迷ったのですが、みじん切りのにんにくのビン詰めがあったので、少しだけ加えました。
クロックで干しエビとトウガラシを叩いて、薄切りの玉ねぎも叩きます。
こちらも、味つけは砂糖、レモン汁、ナムプラーと、ソムタム・トゥアとまったく同じです。
焼きナスの上にかけて、ヤム・マクアのできあがりです。
豚肉はたくさんのショウガと、１本だけ太かったので残しておいたささげと炒めて、塩コショウしました。
カンボジア風豚の生姜焼きですが、チャー・クニャイにはにんにくを入れますが、マメなどを加えることはありません。
台所に立ったときは肉じゃがをつくるつもりだったのに、冷蔵庫を開けたら、買っておいたささげが目に留まったばかりに、その日はピリッと辛い、東南アジア料理になってしまいました。
長い莢ですね。見たことあるようなないような。青臭さがないのですね。
返信削除肉じゃがのつもりだったとは思えない結果ですね（笑）。
物やクスリのない戦争末期父が煎じて飲んでいました
返信削除長かった記憶が蘇りました。
挺身隊の女の子に新潟の親から、今度スーパーで探します。
肉じゃがからの展開というオチに脱帽です。
返信削除お勧めの有機栽培の「ひもなす」で、ヤム・マクワを作ってみました。ナスは皮むきもしやすくて、トロリ加減もよく美味しくできました。
長ーいささげは、隔週お取り寄せしてる支援施設の野菜パックに入ってきたことがありました。今度来たら、ソムタム・トゥアも作ってみます。クロックはないので、すり鉢で。で、すり鉢、久しぶりに出したら、祖母を思い出しました。
hiyocoさん
返信削除冷凍にしておいた肉を解凍しておいて、ジャガイモと玉ねぎを用意し、ニンジンを取り出そうと冷蔵庫を開けたら前日に買ったささげに目が行きました（笑）。
「えっ、どうする？」生で食べるなら早い方がいい、ジャガイモはしまってと頭の中で計算機が働き、肉は苦肉の策でしたね（笑）。
本当は蒸かしたもち米と食べるのがいいのですが、もち米はあるけれどそんなの思いつきでは間に合わず、もち米なしでした。
昭ちゃん
返信削除そうでしたか。ささげを莢のまま食べるのは、タイに行くまで知りませんでした。
日本で青いささげを売っているのを見たのが初めてですから、きっとスーパーでは見つからないでしょうね。育てた方がいいですよ（笑）。私も、又売っているかと行ってみたら、もうありませんでした。
学生のころ、アメリカ人と結婚した友人宅で初めてピーマンを見ました。外国人しか行かないようなスーパーで買ったものでした。その後、ガーナに行って初めてオクラを見ました。日本にはありませんでした。その後、アメリカに行って、初めてブロッコリーを見ました（笑）。日本に、カリフラワーはありましたけどね。
それが今ではどれも当たり前のように日本料理にさえ使われているのだから、青いささげも売られるようになるかもしれませんね。
akemifさん
返信削除その日はしらたきがいっぱいあって、肉じゃがをつくる気満々でした（笑）。もちろん、次の日にはつくりましたよ。肉もジャガイモもかすんでしまうほどしらたきが入ったものでしたが（笑）。
ひもなすは美味しかったでしょう！緑ナスも大好物ですが、今年はさる事情があって緑ナスは口にできないでいます（事情は聞かないでください）。
アメリカナスというのですか、まん丸くて大きいのはどうも苦手です。
確か「三尺ささげ」と。
返信削除昭ちゃん
返信削除そうですよ(^^♪
でも、三尺はないでしょうか。一尺五寸くらいです。
豆も美味しいですよね。この辺りではささげで赤飯をつくります。
一尺ささげでした。
返信削除昭ちゃん
返信削除はっはっは。
私も調べなかった（笑）。一尺五寸はありましたよ(^^♪