2020年9月27日日曜日

中国のやかん



銅のやかんを使ってみて、ステンレスのやかんよりずっと手入れに気を使わないで済むことを知りました。
いつもガス台の上に置きっぱなしで、汚れたなと思うと石鹸をつけて洗いますが、固いステンレスたわしでこすったりはしません。でも、いざとなると銅ですから、ぴっかぴかに磨き上げることもできるはずです。夫が一度、空炊きもしてしまいました。手入れがテキトーでも、ステンレスのように黒ずんで、いかにも汚らしくはなりません(もしかして、なっている?)。
容量がちょっと小さめだと夫がいうので、気になっていた中国の銅のやかんを、手に入れました。


新しもの好きの夫が、早速お湯を沸かします。2リットルくらい入るということでしたが、想像していたよりは小さめでした。
「今まで使っているのと、同じくらいしか入らないじゃないか。でも、吹きこぼれないかな?」
期待していたにもかかわらず、沸騰したとき、お湯は盛大に吹きこぼれました。
「なんだ、これじゃ前のよりひどいじゃないか!」
と、夫は文句を言いながら、ガス台にこぼれたお湯を拭いています。



見ると、蓋に穴があいていません。これでは、注ぎ口から勢いよくお湯が飛び出してもしかたありません。
というわけで、ドリルで穴を開けました。


それにしても、どのやかんを見ても、注ぎ口はだいたい本体の高さと同じで、注ぎ口の方がずっと高いやかんはないようです。水を少なめに入れて沸かせば問題ないのですが。

中国の銅のやかんは、手で打ち出したものではなく、機械で絞ってつくってありますが、それでも手作り感がいっぱい。注ぎ口と持ち手がずれてついているところなど、気に入っています。







 

2 件のコメント:

  1. この目がぐるしい世の中で何にでも関心を持っていきましょー
    頑固は駄目駄目 孤独でも充分楽しませて頂いて感謝です。

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  2. 昭ちゃん
    楽しんでいただけてますか?だとしたらよかった!

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