骨董アンタイディーのブログに、古い木のインドの神さまが紹介されていました。
うぉぉぉ、かっわいい!
南インドオリッサ州のプリーにあるジャガンナート寺院の本尊の一つ、バララーマです。
寺院の本尊は、ジャガンナート、兄のバララーマ、妹のスバドラーの3神で、もともとはオリッサ地方の土着の神さまでしたが、のちにヒンドゥーに吸収されました。
ちなみに、アンタイディーにはネットショップだけではなく実店舗もあって、UPされたときはもう売約済みのお品でした。
それに比べると私の持っているバララーマは、いやぁん、品がないかしら?
間抜け面です。
ただ、私の神さまは3神揃っています。
左からジャガンナートの兄バララーマ、真ん中が妹のスバドラー、そして右がジャガンナートです。
この木像では、スバドラーの顔色がよくわかりませんが、普通は黄色で、黒、白、黄色と人種を表していると言われています。
裏から見るともっと間抜け、スパッと切れています。
バララーマとスバドラーの頭には蛇が描かれています。
松江のお宮 |
大きさも、ちょうど同じくらいです。
カルカッタ郊外の友人の家でこれと同じものを見て、
「わぁ、いいなぁ!」
と、心の中で秘かに羨ましがっていたら、後日、その友人が同じものをお土産として、日本まで持って来てくれたのでした。飛び上がって喜びました。
土を焼かないで固めただけのものなのか脆く、残念ながらスバドラーの鼻が欠けてしまっています。
インドには、次から次へとお祭りがあります。
ジャガンナートの方が目立っています。
神棚ギュウギュウですね!
返信削除hiyocoさん
返信削除気がつきました?(笑)
全体に置けるような長い雛壇をつくったらもっとゆったりするのですが(しないか?)、大きなタイの祠と日本の祠も置かなくてはならないし、もっとよく見えるようにかさ上げすると地震が怖いし、ぎゅうぎゅうになっています。
日本の祠にジャワの神さまが入っているなど、いろいろな地域の神さまがおそろいです!
そんな中、なぜカボチャがあるのかと思われるでしょうけれど、2つ組のかぼちゃはカンボジアにいる中国系商人にとって招き猫とか福助さんみたいな縁起ものなのです。それで神棚に上がっていますが、3.11のとき、もっとよく見えるように置いていたので、1つ落ちて割れてしまいました。