猫に鈴がつきものなのは、いつ頃からなのでしょうか。
猫の首輪を買おうとして、鈴のついてない首輪を見たことがありません。仕方なく鈴つきの首輪を買いますが、いつも音がしていては猫がうっとうしいだろうと、すぐに鈴を外してしまいます。
招き猫にも、鈴の絵つけがしてあったり、実際に首に鈴がついていたりします。そして、招き猫自体が土鈴になっているものもあります。
2020年10月31日土曜日
2020年10月30日金曜日
2020年10月29日木曜日
コンクリート打ち
今日は、数日晴天が続いたあとの快晴。ぬかるむ恐れもなく、コンクリート打ちにはもってこいの日でした。
そして9時から、コンクリートミキサー車が延べ7台来てくれて、合計14立米のコンクリートを打ちました。助っ人のOくん、akemifさん、M+MのMちゃん、息子、私たち夫婦の6人は、型枠を木槌で叩いたり、天端をきれいにこて仕上げしたりと、持ち場で働きます。
夫は先に下を固めたかったのですが、ポンプ屋さんは職人気質の人、上から流し込むと言うので従いましたが、あとでジャンカが出ていないか(コンクリートが隅々まで届いてないこと)、夫はちょっと心配しています。
2020年10月28日水曜日
とうとう開けました
Oさんから手づくり味噌10キロをいただいたのは、もう7、8年前のことでした。
10キロなんて、冷蔵庫に入りません。それに、それまで通販で味噌をまとめて買っていたので、まだまだ味噌がありました。いただいた味噌は、冷蔵庫に入る保存容器に取り分けたあとは甕に詰めて、表面にラップを貼り、常温で置いておきました。
何度か甕を開けて、保存容器に取り直したとき、ラップを貼っていても部分的にカビていましたが、その都度カビを取って新しいラップを貼りなおしていました。
ところが、それからもほかの方に味噌をいただき、たいていは、冷蔵庫に入る使いやすい大きさだったので、ついついそちらを優先して、甕に入った味噌は後回しになってしまいました。
そのまま数年が経ち、甕を開けるのが怖くなりました。中はいったいどうなっているのか、見たくありませんでした。
甕の壁にくっついているところも、全部カビでしたが、何とか半分以上救出できました。
いやはや、昔はもっと塩を利かせて保存したのか、そんなに長く置いてはおかなかったのか、私が保存方法に無知だったのか、無駄にしてしまいましたが、それでも救出できてほっとしました。
当分は、何も入れる予定がありません。
2020年10月27日火曜日
劣化した!
2020年10月26日月曜日
イラストはイメージ
いつもは生協の牛乳を配達してもらっています。
ときおり、使う量を見誤って少なく注文して、スーパーで市販の牛乳を買うこともがあります。
イラストなんて、イメージに決まっているじゃないのと、変なのと、生協のパックも見てみました。
ついでに、息子が飲んでいたオレンジジュースのパックを見ると、こちらはイラストではなく、「写真はイメージです」と書いてあります。
濃縮還元だからすりつぶしてペースト状にしたものに水を加えたとはいえ、もとはオレンジのはず、どうしてオレンジの写真なのに、イメージと書かなくてはならないのでしょう?
ここはネット時代、調べてみると、レトルト食品や袋菓子などにも、そう表示してあるものが多いようです。そして、写真と内容の違うものも。
生産地を偽って牛乳を売るなんて、ひどいことです。もう空のパックは収集してもらったので手元になくて、「何山麓」だったかわかりませんが、いったい何を信じて牛乳を飲めばいいのか.....。
2020年10月25日日曜日
自己診断、時々病院
一昨日から、夫は首が痛いと言っていました。寝違えたかなとそのままにして置いたら、昨日はもっと痛くなり、こった痛さとは違うと言います。
頭に近いところなので、念のため朝一番で脳外科医院へ。診てもらったら、血圧高めでした。
「薬飲んでないじゃないか。とっくに薬が切れているだろう?」
と、これまでの記録を見ながら、お医者さんは叱咤します。
「はぁ、飲むのを忘れることもあって。まだ薬はあるんです」
「忘れる?そりゃ、認知症だな」
と、お医者さんは容赦ありません。
夫は何かに夢中になっては薬を飲むのを忘れ、調子がいいからと言っては薬を飲まず、薬はまだずいぶん残っています。お医者さんとしては、出した薬はもう1か月も前になくなっているはず、そんなに忘れるのは変と疑っています。
「血圧の薬を飲んで、もう一度血圧を測ろう。それから首のMRIを撮るけど、予約でいっぱいだから11時40分になるよ。首が痛いのは、頸部頸動脈狭窄症の恐れがあるからね」
まぁ、覚悟して行きましたが、一日仕事になりました。
「高血圧の薬を飲んでいたの?」
夫に訊きます。軽い脳血栓になってから、夫が複数の薬を飲んでいるのは知っていましたが、前から高めだった血糖値を下げる薬と、血液がサラサラになる薬くらいしか知りませんでした。
「おれも知らなかったよ。あと一種類あるとは思っていたけどな」
なんてのんきな!夫はいつも薬をないがしろにしています。血糖値が高くなると思い出したように薬を飲むだけで、その中に血圧を抑える薬があるのを知らなかったのです。
その血糖値も、糖質コントロールと言って、ご飯は控えるくせに、好きなそうめんやアイスクリームはバンバン食べています。しかも、たまにご飯を炊くと、ご飯が美味しくて、二人分くらい食べてしまいます。
さて、MRIを撮ってもらった結果、幸い頸動脈は裂けてなくて、脳も問題ありませんでした。でも、血液検査の結果では、血糖値の値が悪くなっていました。
「薬を飲み忘れないように、日づけを入れたからな。今度来たとき認知症の検査もしよう」
やれやれ、すっかり認知症扱い、夫は苦笑いです。これまで、薬の包みは朝夕の色だけ違っていたのに、すべてに日づけが入れられました。
「頸部頸動脈狭窄症は、くも膜下出血の前兆とか。安静にしていた方がいいですかね?」
何ともないと言われたのに、夫は順番を待っている間に仕入れたにわか知識を、お医者さんにひけらかします。
「いや、何やっても構わないよ」
訊くほどのことはない、当たり前でしょう。まぁ、よかったね。
2020年10月24日土曜日
紙の鯛車
木や竹ひごで形をつくり紙を張った鯛車や金魚車があります。
子どものおもちゃとしてつくられたものは、お祭りに使う大きなものを小型にしたもので、元のもの同様、中にろうそくを灯すことができるものと、小さすぎてろうそくを灯せないものがあります。
ルーツは中国のランタンと思われますが、中に明かりを灯すおもちゃは、日本では特に日本海沿岸に多く見られます。鯛車や金魚車、青森の金魚提灯、そして出雲のジョーキなどなど、地域によって特色のある灯玩(ぼんぼり玩具)になっています。
プノンペンで暮らしていたとき、同僚から中国文化の流れを汲む、お祭りのランタンを貰ったことがありました。鳥の形で、大切にしていましたが、雑なつくりなのですぐ壊れて、泣く泣く捨ててしまいました。
さて、しばらく前に、世界の骨董を扱っているアンタイディーのブログで、新潟県新発田(しばた)の「金魚台輪」が紹介されていました。ブログをのぞいたときは、もう売れたあと、残念に思っていたら最近、やはりアンタイディーのブログで、新潟の鯛車が紹介されました。しかも、三条の「鯛車」と 村上の「鯛ぼんぼり」の二つです。
かつて、日本海沿岸の町々には、七夕からお盆にかけて、鯛車や金魚車を曳いて遊ぶ習慣がありました。三条では、大きな提灯鯛車に灯をともして、子どもたちが曳きまわしましたが、これはそれを小型にしたもの、ピンと尾をあげて、胸びれをゆらゆらさせる姿は、大きい鯛車と同じです。
明治末期からつくられています。
もともとは大きなサイズですが、これは小さくつくられたもの、小さいと言っても、高さが40センチほどあります。
江戸時代から行われていた住吉祭りの鯛車の山車 |
新潟で初めてつくられたとされている古町の鯛車の山車の、最大のものは、青森のねぶたより大きかったそうです。
ただ、男たちはお祭り好き、年中働かないで集まってはお囃子の練習をしたりお酒を飲んだりするので、住吉祭りは何度も禁止され、やがて子どもたちが曳いて歩く鯛車になったそうです。
新潟県の燈火玩具の分布図。古町から川伝いに広がっていったと言われています。
鯛車そのものは日本各地にありますが、木や張り子、練りものなどで、中に明かりを入れる「灯玩」は、日本海岸に集中しています。
鯛車は、つくられた当初は豊漁を願ったものだったかもしれませんが、「赤もの」として、疱瘡除け、子どもの健康を願うものでした。
追記:
hattoさんが愛知の沿岸地方にも鯛祭りがあると教えてくれたので検索したら、素敵な写真が見つかりました。
南知多の「豊浜鯛祭り」です。大きな鯛、とっても素敵です。