蚊取り線香入れ

木が生い茂ったところにはやぶ蚊がいます。やぶを切り開いたせいか、建設現場には、日によって、時間帯によって蚊が多く出て、悩まされることがあります。
というわけで、夫が腰に吊るすことのできる蚊取り線香入れを買いに行ったのですが、夏も終わり、どの店も夏の商品は業者が引き取ってしまったとかで、売っていませんでした。

そこで、夫が家にあるもので手づくりしてくれたのがこれ。残念ながら蚊取り線香の火がついた部分が下になると消えてしまうし、小さくなると飛び出してしまいました。
というわけで、ネットで注文しました。

派手なのが届きました。
引っかけるところは、ベルトの内側から引っかけると落ちません。

お皿の両方に歯があって、がちっと押さえてくれるので、これなら蚊取り線香が小さくなっても中で動いたりしません。

お皿どうしは爪がパチッと留めてくれます。

ところで、ホールで蚊取り線香を焚こうと夫が蚊取り線香を立てるお皿を集めていた中に、ずっと探し続けていたものがありました。

二夏も行方不明になっていたフィンランド製の蚊取り線香立ての身の部分です。いったいどこから出てきたものか！
夫は客人があるとき、そこいらの目につくものをとりあえず目につきにくい場所に隠してしまう癖がありますが、それによって、いろいろなものが行方不明になり、思わぬものが思わぬところから出てきたりします。

これも、何度も夫に訊いたのに、知らないと言っていたものでした。

よかったぁ。
この蚊取り線香立て、これからも蚊取り線香立てとして使うか、コレクションにしてしまうか、思案中です。ごしごし洗っても、ヤニは簡単には取れていませんが。