薄切りにして茹でたショウガの量を見てから空きビンを探し、ちょうどいい大きさのビンがあったと手に取って、がっくり。そうだった、忘れていましたが、たぶん2011年の地震で、何かと激しくぶつかったのだろうと思うのですが、知らない間に大きくひびが入っていたのでした。
派手に、あり得ない形にひびが入っていますが、ガラスの修理(焼き物の金継ぎのようなもの)は難しいらしい。文化財の修理をしている人しかいなくて、高額とのこと、捨てないで持ってはいますが、使うことはできません。
ほどよい大きさのビンがないかとさらに探すと、イギリスのメイソンズの大きめのビンがあったので、それを使うことにしました。
ほどよい大きさのビンがないかとさらに探すと、イギリスのメイソンズの大きめのビンがあったので、それを使うことにしました。
ところが、熱湯消毒する段になって、割れてしまわないかと、心配になりました。
ガラスのビンに熱湯を注ぐときは、金属のスプーンなど入れておくと、そこから熱が逃げて割れないと言われていて、ジャムをつくるときなどはそうしていますが、このビンは現代のビンに比べると薄くできているし、製法も違うので、ヒヤヒヤものでした。割れても仕方ないと覚悟して熱湯を注ぎましたが、なんとか無事でした。
量的にも、ぴったりでした。
左のビンではやっぱり小さすぎました。ちょっと食べたので減っていますが、ちょうど肩のところまで入っていました。
ところで、この日(漬けた次の日)蓋を取ってみると、ブリキの蓋の裏が粉を吹くほど錆びていました。もちろん、酸に弱いと思っていたので、甘酢がつかないように気をつけていたのにです。
ところで、この日(漬けた次の日)蓋を取ってみると、ブリキの蓋の裏が粉を吹くほど錆びていました。もちろん、酸に弱いと思っていたので、甘酢がつかないように気をつけていたのにです。
蓋は、きれいに洗ったのですが、その次の日も、前日ほどではないけれどまたサビていました。
昔の人も保存ビンでピクルスなどつくっただろうに、これでは酸っぱいものを入れて長期保存は難しいことでしょう。
と、錆びるのを避けるためにガラスをはめ込んである蓋があったのを思い出しました。やはりメイソンズのビンですが、周りが薄くなっている石けりのようなガラスをはめてからネジの加工をしてあるようで、ガラスがうまく収まっています。
ブリキだけの蓋のビンには乾いたものなどを入れ、ガラスのついた蓋のビンに酸味のあるものを入れるなど、昔の人は用途によってビンを使い分けていたのでしょう。
直接触るわけじゃないから大丈夫と考えていた私は、ものを知らなかったようです。
追記:
ここまで書いて、前の記事を見返してびっくり、スウェーデンのビンは2011年の地震で割れたのではなく、2014年までは、3つあったうちの2つが無事だったようです。
この時点で、口にひびが入っている細いビンは行方不明ですが、もう1つあるはず、いったいどこへ消えてしまったのでしょう?
追記:
ここまで書いて、前の記事を見返してびっくり、スウェーデンのビンは2011年の地震で割れたのではなく、2014年までは、3つあったうちの2つが無事だったようです。
この時点で、口にひびが入っている細いビンは行方不明ですが、もう1つあるはず、いったいどこへ消えてしまったのでしょう?
ありがとうございます。いいことを聞きました。(読みました。か…)
返信削除私もガラス瓶を熱湯消毒するときにいつもひやひやしていましたが、今度から金属のスプーンを入れることにします。(^^)。
土のついた、新ショウガ、なんかすっごく体に良さそうです。
返信削除karatさん
返信削除知りませんでした?
その昔、熱湯を注いで割ってしまったことがあるような。でもスプーンとかを入れておくと、どういう原理か理解していませんが(笑)、熱が逃げるとかで失敗したことはありません。ジャムつくるのも、お鍋にビンを入れて煮るのではなくて、いつもこの方法です(^^♪
akemifさん
返信削除豚肉のショウガ焼き、キュウリのショウガ入り浅漬け、モヤシ炒めにはショウガを入れたっけどうだったっけ?と思いながらも入れるなど、何にでもショウガを入れています(^^♪