2020年11月14日土曜日

いい石(1114)

このところ、晴天が続いています。しかも、寒くも暑くもない作業日和。作業ははかどっていますが、ブログを書く時間というか、写真を撮る時間がなかなか見つけられません。
でも今日は11月14日、「いい石」の日というわけで、昼休みに石の入っている箱や籠を引っ張り出してきて、写真を撮ってみました。



いただきものも混じっていますが、多くは自分で拾った石です。


蓋を開けるとこんな感じ、ほとんどが丸っこい石ばかりです。
どこでも拾ってしまうので、もうどこで拾ったかわからない石もありますが、拾った場所がはっきりしている石の方が多い感じです。


これはカンボジアで拾ったメコン川の石です。メコン川はカンボジアを貫いているので、川に近いところではよく小さな丸い石を見かけます。
道でも、訪ねて行った役所の庭でも、石を見たらすぐ拾ってしまいましたが、お寺やお墓の石だけは拾わないようにしていました。



カンボジアのカンポット海岸の石。同じ色で細長く、いつもは丸い石にしか関心を持たない私ですが、ついつい拾ってしまいました。


南インドの道を歩いていたとき、道を平らにするためか切り土をして、道の脇にいくつかの土の層が、20-30センチ幅の斜めの帯になって見えている場所がありました。その帯の一つに、この石がポツンポツンと入っていたのです。
そこを通るたびに、拾わずにはいられなかった石、今でも一番の気に入りです。堆積層に入っているということは、かなり古い時代のもの?海からはそう離れていないところでしたが。


これも、多くはカンボジアの海岸の石です。


茨城の海の石は、こんなところとか、


こんなところに転がっています。
奥の軽石は若狭のものですが。



 

8 件のコメント:

  1. 実物を見ないと確定ができませんが地層には礫層があり
    海底で摩耗した石やメノウもあり波が寄せるたびに音がします。
    珪化木は地中の珪酸で石になりましたが虫喰いや年輪が解かり
    石灰岩も多くは敷石に利用されます。
    黒で軽いのは石炭です。

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  2. 昭ちゃん
    拾ったメノウ、化石、石炭、もらった珪化木などもあったのだけれど、今回は割愛しました。
    断層に、ぽつぽつと丸い石が入っているのって、面白いでしょう?
    石英の赤いのは、とくにかわいいと思ってしまいます(^^♪

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  3. 私もカラスウリやフジ豆・モミジバフウなど瓶で楽しんでいます。
    ガラクタが楽しいバイ。

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  4. おはようございます。
    いい石の日…知らなかった…。来年は気を付けよう(^^;)。
    南インドの石、素敵ですね。地層に入ってるって…。見てみたいです。そこからぽろっと外すのも楽しそう(^^)。
    日本の海岸で、砂浜ではなくて礫浜で、波が打ち寄せるたびにガラガラと音がするのがとても楽しかった海岸を思い出しました。

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  5. 昭ちゃん
    ビー玉をビンに入れて割ってから、重いものはビンではなく缶などに入れるようにしています。
    我が家の近くの小さな滝、その小さな滝つぼで拾った石もあります。いったいどのくらいの年月をかけて、石が丸くなったものか?
    私が拾ったので、その滝つぼには丸い石がまったくなくなってしまいました(笑)。
    近いうちに見直して、好きなのだけ少し取って置いて、後は滝に返そうと思っています。

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  6. karatさん
    そうそう、深く掘ったりはせず、見えているのだけをぽろっと採ったので、ちょっと掘ったらざっくり出てきたかもしれませんね(笑)。でも、堆積岩に丸い石がポツンポツンと埋まっていることって、どういうこと?と思ってしまいますよね。
    インドは確かアフリカ大陸から離れて、どしんとアジア大陸にぶつかったはず、地層を見ながらあちこち歩いたら、きっと楽しいでしょうね。
    私もコロナが収まったら行きたい、石ころだらけの日本海岸があるのですが、先日いいと教えていただいたその近くの温泉宿を調べたら廃業していました(閉店と書いてあったから、再開あり?)。となると、途方にくれますね。まだまだ先のことですが。

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  7. インドの石は色が明るくていいですね!

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  8. hiyocoさん
    そうなんです。メコン川の石もほとんど石英系だと思いますが、ちょっと透明感は薄いです。
    でも、どこへ行っても石さえ落ちていれば嬉しかった(笑)。いつも拾っていた割には量が少なく感じます。

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