「積木ある?」
と息子。
「積木はないねぇ。あっ、汽車のレールならあるけれど」
「それでいいよ。たけは好きだと思うから」
というわけで、レールを引っ張り出してきました。
組み立てたのは息子です。
喜んだのはレールでしょう。
1960年代のレールは、つなぐところにはまん丸い突起がついていました。とってもかわいいのだけれど、遊んでいるうちに抜けやすく、接着剤でつけなおしてもまた取れたり、折れたり、失くしてしまったりしました。
それが、1970年代になるとつなぎはプラスティックになり、両方に差し込んでいるので抜けなくなりました。
丸い突起がなくなったものは、小さいヒートンで代用しています。
しかし、木のレールの出番はここまででした。
午後にたけちゃんのお父さんが100円ショップでレールと電車を買ってきたのです。
いくつかに分かれていたから、全部で1200円だったとか、3両連結の中央線は、単三1本で驚くほどよく走り、ポイントを切り替えると停まり、また動きます。
プラスティックの電車は走り続け、木のレールは、またお蔵入りとなりました。
経堂にコメント参考まで。
返信削除昭ちゃん
返信削除リマインドありがとう。でも、大丈夫古いコメント欄も見ています。
自分の頃を思いだすと引き戸のレールと積み木でした
返信削除山手線や地下鉄にのれば運転車の隣からレールを見ていましたね。
昭ちゃん
返信削除レールの音がよかったですね。夜になると、明かりがちょっと暗いのですごくわびしかったりして。
同窓会で上京する地下鉄は便利ですがまだ冷房ナシ。
返信削除昭ちゃん
返信削除私も冷房のない地下鉄で高校に通いました。
当時は、銀座線と丸ノ内線だけしかありませんでしたが。全線20円でした(笑)。