いろいろな色模様の猫がいるけれど、ちょっと昔の猫の絵や人形は、わりと黒猫が多い気がします。
一色なので描くのは簡単だし、雰囲気が出るということでしょうか。
あるいは、竹久夢二の絵に影響されているのかもしれません。
セルロイドでできた黒猫模様のボンナイフと、針入れです。一色なので描くのは簡単だし、雰囲気が出るということでしょうか。
あるいは、竹久夢二の絵に影響されているのかもしれません。
私が小学生のころ、誰の筆箱にもボンナイフ(=鉛筆削り)が入っていました。低学年のころは、ボンナイフではなく、家にあった肥後守を使っていたような気もします。ボンナイフは、お昼休みに高学年の生徒たちが開く、学校の購買部でも売っていました。
もっとも、当時使っていたのは、持つところがセルロイドではなくプラスティックでできていたのか、もう少し角ばってがっちりしたものでした。
このナイフの刃は、ボロボロに錆びてしまったらしく、ついていませんでした。
で、別のセルロイドのボンナイフの刃をつけ替えてみるとぴったりでした。片側だけが剃刀の刃のようになっているボンナイフの刃は、どんなケース(?)にも当てはまるものだったのでしょう。
手書きで模様をつけることが一番手っ取り早かった時代、針箱は猫と毬の部分が出っ張っているので、強度を出した上に、誰でも簡単に絵つけできるようにしてあったのかもしれません。
メタリックカラーのナイフ、懐かしい!こんなの持っていました。
返信削除ボンナイフっていうんですね。刃を差し替えられるやつですねー。
hiyocoさん
返信削除ボンナイフという製作会社が大手(大手っていうかしら?)だったので、総称になったのかもしれません。
あの頃の子どもはみんなナイフを持っていたのに、今では禁止でしょうね。大人がアーミーナイフを持って歩いているだけで取り調べを受けるご時世ですから。
刃は確かに替えられるけれど、刃だけ売っていましたか?私は刃だけを買った記憶はないような....。
夢二の一枚で決めましたね言うことなし。
返信削除昭ちゃん
返信削除あっていますか?
リアルタイムでは知りませんが、夢二の絵は一世を風靡したのでしょうね。
小さいころ、モールの黒猫とか、身近にもいたような。