アンタイディーのネットショップで、11月3日から1週間、モダンプロダクトの特集があり、そのときに扱われるものの中に、デンマークの保存ビン(デンマーク人のデザインでフィンランドで発売された)がありました。
保存ビンは11月8日にUPされるとのこと、前々から楽しみにしていたのに当日になって忘れて、掲載時間にのんきにご飯など食べていて、気づいて慌てて見た時にはもう売れた後でした。後の祭りとはこのことです。
実は、UPされたのとまったく同じビンを持っています。
ところが、大きい1.5リットルのビンは、2011年の地震で周りに置いてあったビンなどとぶつかって割れたらしく、かなり大きなひびが入っていて使えなくなりました。
そのため、大きいのをもう一度手に入れたいと思っていたのです。
アンタイディーのブログには、8種類が保存ビンが載ったパンフレットが掲載されていました。右下の2つと、右上の細長くて大きいビンを持っていたのですが、細長いビンは現在行方不明中です。
八郷に来た当初は、村の漢方薬屋さんで煎じていただいた薬を入れて持ち帰るなど、細長いビンもよく使っていたのですが、ガラスに穴を開けて針金を差し込んでいるという構造に無理があったのか、穴のあたりにひびが入ってしまいました。そのため、夫が乱雑に扱って決定的に割れてしまわないようにと、目につかない場所に隠している間に、見えなくなってしまったのです。
これらの保存ビンは、1980年代の半ばに、銀座松屋で買ったものでした。アンタイディーのブログにもあったように、すでに廃絶していますが、数年前にこれの復刻版がつくられました。
オリジナルの、ガラスの弱いところを補強する意味もあったのか、樽のタガのような突起が何本か回っていて、形は底の方が太くなり、蓋のつくりは同じでしたが、針金の形が違っていました。
全体としては似て非なるもので、欲しいとは思いませんでしたが、その復刻版も今はつくられていないようです。
道具は美しいだけでなく実用的でなくてはなりません。
この保存ビンも、強化ガラスなどを使うなどすると雰囲気が変わってしまうのかもしれませんが、もう少し頑丈でいて欲しかった気もします。
ちなみに、陶磁器は金継ぎすると、かえって魅力が増したりしますが、ガラスの修復を手掛ける方は少なく、文化財などの修復などが主な仕事で、とても高額なものだそうです。
いわゆるバルト三国ですね憧れるな。
返信削除昭ちゃん
返信削除バルト三国はスウェーデンの対岸のエストニア、ラトビア、リトアニアですよ(^^♪
とくにエストニアには地球初の電子国家、どんなんだろうなと思いますね。デンマークに行きましたが、町も田舎も道具も、どうしてあんなに美しいのか不思議でしたが、意外と欲しいものとかはありませんでした(笑)。
いわゆる北欧の美女ハリウッドに多かったですね。
返信削除昭ちゃん
返信削除そうだった?イングリッド・バーグマンくらいしか知らないけれど。
カサブランカとガス燈どちらも見たよ但し当時九州まで
返信削除半年かかるよ。
昭ちゃん
返信削除私はカサブランカはテレビで観たかな、映画館ではどちらも見ていません。時代が違うもの(笑)。
ただ、カサブランカとか望郷とかは古い映画なのに、熱く語っていた友人たちがいましたねぇ。
私たち世代はアメリカの3S政策にすっかりのせられ
返信削除今でもジャズがすきです。
イタリヤ映画は問題作が多くありました。
昭ちゃん
返信削除私らの青春時代は、アメリカ映画も5つの銅貨とかウエストサイドストーリーなどいろいろあったけれど、友だちとはヨーロッパ映画を語る方が多かったですよ(笑)。