さて、たけちゃんには絵本を送りましたが、「絵本百選」と言われるものがあるとしたら、送った本の中でそれに入るのは『ぐりとぐら』と『ちいさいおうち』くらいしかありません。
そこでいつか第二弾を送ろうと、日曜日に、益子の、古本と古道具の「内町工場」に物色に行ってきました。
いい本がすぐに見つかりました。
『しろいうさぎとくろいうさぎ』(ガース・ウイリアムズ文、絵、松岡享子訳、福音館書店、1965年)。
『三びきのやぎのがらがらどん』(北欧民話、マーシャ・ブラウンえ、瀬田貞二訳、1965年)。2作とも名作中の名作です(いったい誰が折り紙をつけたのか?)。
この2冊で、目的を達したので、あとは好きに選びます。
これこれ、と思ったのが『つるしょくぶつのひみつ くず』(菅原久夫文、今井眞理子絵、かがくのとも、1992年)、もちろん、自分用です。
『オオカミのごちそう』(木村裕一文、田島征三絵、1999年)と、
『ごろはちだいみょうじん』(中川正文文、梶山俊夫絵、こどものとも、1969年)はたけちゃんにと選びましたが、『ごろはちだいみょうじん』の方は自分用にするかどうか迷っているところです。梶山俊夫さんの絵も好きなのです。
そして、以下は自分のために買った本です。
『タクアンかじり歩き』(妹尾河童、朝日新聞社、1983年)はサイン入りの謹呈本でした。『トイレまんだら』や『河童が覗いたインド』は持っていますが、この本は知りませんでした。たくさんの手描きの絵や地図が載っています。
サインが河童さんらしい字で、素適でした。
『キリムの旅 トルコへの旅』(渡辺建夫、木犀社、1998年)。
渡辺建夫さんの本では、『インド青年群像』とか『インド反カーストの青春』などは昔読みましたが、トルコ、しかも織物についてどんなことが書いてあるのか楽しみです。
『イスラム世界の発展』(本田實信著、講談社、1985年)は、「世界の歴史」全20巻の中の1冊です。全集には中途半端なものが多いので買うかどうか悩みましたが、地図や写真がふんだんに載っているので、期待半分で買いました。
どの本も、300円、500円なので、ありがたいです。
絵本ではない本には、全部スピンがついていました。
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