2022年4月20日水曜日

アクアレイヤー設置に向けて

今週の土曜日に、いよいよメタルの上にアルミニウムの袋を敷いて、その中に水を入れます。



創業20年、すでに2000件の施工例のあるアクアレイヤーですが、それらは全部、床暖房として使っているものだそうです。
そのアクアレイヤーと、屋根に乗せたガラス箱で暖めた空気を床下に落としてコンクリートの蓄熱板に蓄熱するシステムと併用するのは初めてだとか、さまざまな場所の温度のデータを取るための機械を取りつけたいということで、M夫妻がいらっしゃいました。


あちこちに電線を張り巡らせて、それをデータ記録ボックスにつなげます。玄関わきの壁に床下集熱「そよかぜ」のコントロールボックスを設置しますが、アクアレイヤーのデータ記録ボックスも同じところに取りつけます。


これで土曜日、工事の一つの山を越えることでしょう。

M夫妻と同じ日に、いつものKさんがきてくれました。


お隣のMちゃんも張るのを手伝ってくれた、冷蔵庫置き場の壁は、内側も外側も、Kさんがほぼ完成に近づけてくれました。


一番上は、最後の1枚を単独で張るには高さがなさすぎるので、あらかじめボンドで2枚くっつけてから張ります。白く見えているのは断熱材の綿です。
最後の板は、実(さね)がそのままでははまらないので、奥の実(さね)を低くしたり、上端の裏側も斜めに削り落としたりと、加工してからはめ込みます。


冷蔵庫置き場の西の壁はすでに出来上がっています。


 

4 件のコメント:

  1. いよいよですね。
    お天気も良さそうです。

    屋根集熱との組み合わせは初なんですね。
    楽しみですね。
    ロシア問題で、エネルギー単価がどこまであがるのかわからない状況で、化石由来エネルギーからの自立というのが、今年、ぐんとクローズアップされるんだと思います。このタイミングでの取り組みはとても意義深いことだと思います。ウッドショック前に建材を買い付け、ロシアエネルギーショック前に自然エネ技術と、駿介先生の判断がすべていい方向に行っているわけですよね。春さんも大事に至らずにいるし、なんか、使いきれないぐらいの運をお持ちとお見受けします。あ、運じゃなく、当然の実力というべきですね。

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  2. afさん
    いよいよです。
    もともと国産材を使うつもりだったのでウッドショックはあまり関係なかっただろうし、自然エネルギーも最大限利用したいと思っていたので、機を見るに敏だったというわけでもなかったと思います。
    鉄材は値上がりしているみたいですが、致し方ないですね。これからテラスの梁に使うつもりです。
    それにしても、自然エネルギーを集めるための「材料」も化石燃料を使って工場でつくられたものだし、大工道具などもすべて他国のエネルギーや労働力を使ってつくられたものだし、そのおかげでセルフビルドができているので、何もかもみなみなさまのおかげですm(_ _)m

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  3. いつも、ありがとうございます。
    地球を破滅させないように節度と調和を持って、化石資源と工業技術を使うことが大切っていうことでしょうか。
    八郷では、その精神をもって、生活していければいいなと思います。
    つくばは、確実におかしくなってきている気がしています・・・

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  4. afさん
    なんかおかしいってことがいっぱいありますよね。公園で遊ぶ子どもたちが安全かどうか見通すことができないので、せっかく育った大きい木を全部伐ってしまうとか、町は暗いと危ないので、夜も昼と同じように明るく照らすとか、ちょっと立ち止まって考えて欲しいです。
    ビルなどをライトアップするのも、エネルギーの無駄遣い以外の何ものでもないと思ってしまいます
    パレスチナとかヨルダンなんか、夜がどんなに暗くても絶対的な安全を感じられます。なぜでしょうね、誰も襲ったりしない予感と安心感に満ちています。そして実際に安全です。
    車が立ち往生したりすると周りの誰もが放っておかない社会。夜を明るくするよりそんな社会をつくるにはどうしたらいいのか、考える方が先ですよね。日本もかつて、そんな社会だったことがありました。

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