2022年5月9日月曜日

床張り


床張りは、冷蔵庫置き場のあたりが、もっとも面倒な場所と予想していました。


とくに、冷蔵庫置き場の隣の棚をつくるところは幅が狭くて身体も入れられません。どうせ見えないのだから、床を壁際までぴしっと張れなくてもしかたないものの、最善は尽くしたいと思っていました。
15センチ幅の床材は、張りはじめたところから順番に全部つながっているので、柱との取り合いなどがどうなるかを前もって計算してはじめたとしても、凸凹が数か所だけというわけではなく、あっちもこっちも凸凹しているので、どこもが全部うまくいくとは限りません。


ところが棚のところでは、床板がこれ以上ないという、うまい配置になりました。真ん中に加工しないでいい板がきたのです。
写真の、途中まで打ち込んだ材の右の材は、柱のところを欠いた板が、奥までつながっています。そして左の材は柱と壁に段差があるので、壁にあたる板だけあらかじめ置いておいてから、真ん中の材を打ち込んでいます。
床材は、両側に本実(ほんざね)があるので、上からは嵌めることはできず、手前から打ち込みます。
すでに打ち込んでしまっている材と、打ち込み途中の材が2つに分かれているのは、ここは見えないところなので、端材を活用しているからです。


打ち込み終わったところです。


事前に、結構頭を悩ましていた細い棚の部分の床でしたが、材の配置具合がよかったことが大きく、隙間なく張ることができました。


玄関のあたりはあまり木を継いだりしないようにしていますが、あまり目立たないところや、棚の下になるところなどでは、できるだけ端材を活かすようにしています。

居間の床は張り終わって、食堂も終わり、あとは台所ですが、水道管、下水管、ガス管などが立ち上がってくるので、後回しです。


さて、ここは、洗面台と洗濯機を置く脱衣室です。


コンクリートの床からまっすぐ立ち上がっていた水道管は、ここで曲げて壁の中から立ち上がるようにしています。


これで上水はできましたが、下水の管も上に覗かせてから、床を張ります。


だいぶ部屋らしくなってきました。








 

6 件のコメント:

  1. ちょっと、ブログをのぞくのを怠っていたら、ぐんぐん、進んでる!!!
    しかも、とっても、素敵なお部屋に仕上がってきていますね。
    きっと、木の香りも素晴らしいのだと思います。

    洞峰公園の樹木の伐採も迫ってますが、伐採した樹木の活用を園内でできないのかなぁとか
    思っています。

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  2. afさん
    今日は、暖まった空気の吹き出し孔をつくるのを忘れていたところをやり直しました。そんなこんなで、遅々として進みませんよ。

    洞峰公園はやっぱり伐採されてしまうのですか?さりげなくみんなの憩いの場であって欲しいですね。

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  3. さりげなく…なるほど〜♪
    そんな風に表現すればいいのですね!
    ありがとうございます!

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  4. 匿名さんってafさん?
    洞峰公園はなかなか素敵です。もっと育って代々木公園のようになったらいいなと思いますが、育てるのは時間と人でしょうか。
    子どもを遊ばせるにのは、最近はショッピングモールのような場所での方が多いけれど、初めて自転車に乗ったとか、いろいろな記憶が残るのは、自然な公園の方ではないでしょうか。鳥などいろいろ棲息しているし。

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  5. あ、すみません、匿名さんになってました。
    本当におっしゃるとおりですね。遊具から落ちて擦り傷とか、夢中になって池に落ちたとか、そういう体験があったほうがいいだろうなぁと思います。
    実際、先日、竹園東中学の友達と昔話をしていたら、写生会で洞峰池に落ちたのは●●ちゃんだったよね!という話題で盛り上がりました。

    鳥は八郷ほどではないですが、本当に素敵です。今の季節は朝はウグイスが合唱しています。
    幼い子たちは、鴨をみて、キラキラしています。
    これが、BBQサイトの残飯目当てのカラスだらけになるんじゃないかと心配しています。

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  6. afさん
    茨城県が魅力度で最下位という話がありますが、それって観光客が少ないということ、観光客に頼らなくても生活が成り立っているということ、とても貴重なことだと思います。
    公園も遠くからの観光客を目当てにするということは不健康なこと、地域の人たちのよりどころになるのが、一番素敵なことだと思います。

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