タマ・マルが左右対称形に座っていました。
犬と猫の違いがありますが、まるで『赤毛のアン』のゴグとマゴグのようです。
家から離れた大学に通うアンが、「貸家」の看板が出ていた、あこがれの「パピーの家」を借りられるかどうかと訪れて、室内もすべて気に入りますが、中でも一番気に入ったのは、ゴグとマゴグの置物でした。そのことが、大家さんの老婦人たちも嬉しく、家をアンたちに貸す決め手になりました。
家を貸した老婦人2人は、いつも編みものの手を休めない人たちでしたが、2年間の世界旅行に旅立ちました。あの時代、船旅しかないとはいえ、優雅なものでした。その間も、ゴグとマゴグはしまい込まれず、アンやその友人たちとともに暮らします。
のちに、アンが結婚するとき、老婦人たちから結婚祝いにとゴグとマゴグを贈られたので、ゴグとマゴグは、アンとギルバートの家の居間の住人になりました。
『赤毛のアン』の作者のモンゴメリの家に、ゴグとマゴグのモデルとなった犬の置物の1匹が、今でも残っています。
タマ・マルがたまらなく可愛いです。随分大人びた顔になって来た様ですが、どの動物の赤ちゃんも可愛いいのですが、人間と違って大人になっても可愛さが変わらないのは何でかなと、タマ・マルを見て思いました。
返信削除赤毛のアンは小学生の時に夢中になって読みましたが、ゴグとマゴグの置物の事は覚えていませんでした。プリンスエドワード島は今でも憧れの地です。
reiさん
返信削除確かに、猫や犬は子ども時代もかわいいけれど、大人になってもかわいいです。
その昔、ディズニー映画などにはおじいさん然とした老犬が出てきたりしましたが、隣のトビなどは14歳ですが少年のようです(^^♪
赤毛のアンにゴグとマゴグが登場するのは、3巻でアンが大学生になってからです。服の話ばかりするのが嫌だ、噂話も嫌だと思いながら、村岡花子訳だけでなく、西田佳子訳を愛で、松本侑子訳も読んでいます(笑)。