ちょっと前からドアをつくっています。
お風呂のドアは既製品を買ったので、ほかに入居までに絶対必要なのはお手洗いのドアだけ。お手洗いのドアをつくるついでに、いずれはつくらなくてはならない主寝室と子ども部屋のドアも一緒につくります。
ちなみに、玄関の扉はずっと前につくってありますが、玄関の土間に石を敷いたり、玄関外に土を盛ったりした後でないと取りつけられないので、土工事待ちです。
まず、適当な杉材をストックの中から探し出して、厚みを35ミリに削りました。
お手洗いのドアは、背は高いけれど幅が狭い形なので、枠板の幅は8センチにし、寝室のドアは幅があるので11センチ幅にしました。
枠に板をはさむので、溝彫り機で溝を切ります。
枠を組むため、縦材の上下と中ほどにホゾ穴を開けます。
横材にはホゾをつくります。
組み立て始めたらもう夢中。ほとんど途中の写真がありません。
片方だけ板をはめてから、もう片方の枠に板をはさみんで、形にします。
縦枠と横枠はボンドを塗って組んで留めるのですが、問題ははさむ板がどれも反っていてまっすぐではないので、波打っていて溝に収まりにくいことです。
枠はあらかじめきちんと組めるように調整済みなのですが、はさむ板がひっかかったりして四苦八苦、クランプで押さながら、やっと収めることができました。
やれやれ、この状態でボンドが乾くまで、1日置きます。
母屋の室内のドアと作業棟のドアには、無印良品のドアノブを使いました。
無印良品のドアノブは、もとは通販でも買えて、手ごろなものでした。ところが、しばらく前から通販では買えないし、実店舗でも銀座店でしか売っていない、デザインは気に入っているのですが、値段が高くなった上に、ハンドルを固定する仕組みが悪くて、使っているうちに緩んで抜けそうになるなどの欠点もあり、今回は別のメーカーのものを使ってみました。
使わない理由をいろいろと挙げましたが、一番は金額の問題でした。
初めてのドアノブなので、小さな字の説明書と首っ引きで、苦労して取りつけましたが、終わってみれば、無印良品のドアノブ取りつけよりずっとシンプル、穴あけも少なくて済みました。
写真を撮るのはすっかり忘れていましたが。
丁番つけは、明日以後に持ち越しです。
2×4の板を何本か買って棚を作った時、組み立てると最後辻褄が合わないというか、反っているのでピシっと打ち付けられなくて泣きそうでした。頭の中ではチャチャッとできるイメージだったのに、実際には複数の板を組み合わせるのはとても大変でした。
返信削除hiyocoさん
返信削除もしかして買ったのは1×4では?
1×4とか1×6は基本的にはあまり反ってないけれど全体にねじれているのがあるから、買うときは1枚1枚よく見た方がいいです。
ドアに使った野地板は安いもの、数枚が束になっていて縛ってあるので、どんなのがあるかわからない。あるときは反ってないのがあるけれど、たいていはまだ乾いてないときに製材して時間が経っているので反っています。
まぁ、それが木というものかもしれませんが、薄い板だと反りを取るわけにもいかず、力ずくで押さえながら使います(笑)。