そろそろお雛さまを飾ろうと、土間の飾り棚に常設しているものを片づけました。
あらあら、飾り棚の上の棚の埃が目立ちます。
はたきをかけようとしたら、タマがはたきをめがけて高いところに飛び乗ってきました。障子が破れなくてよかった!
これでははたきはかけられません。掃除機で埃を吸い取って、雑巾がけすることにしました。
土間入り口と食堂の間には、雪見障子があります。
こんなふうに障子を閉め切ることもできるし、
雪見を閉めたままで、開けておくこともできます。
でも、いつも入り口がよく見えるこの形に開けています。
そういえば、小さいころ障子は毎日開け閉めするものだった。不精になってしまった私にそんなことはできません。
というわけで、閉じてある障子の向こう側の棚に目が届かず、埃がたまりがちなのです。
いつもと反対側に障子を開けて、棚を掃除します。
目盛りのついたビンがありました。
何?
すっかり忘れていました。
コルクの蓋には、三共株式會社のラベルが残っていました。昔は、医院で水薬を貰うだけでなく、水薬の市販もされていたようです。
中に入っていた木の実がまた面白い!
ビー玉ほどの大きさで、お尻に三角形の模様があります。インドの数珠にする実の一種でしょうか。
たまには障子の開け方を変えて、こちらを開けておけば埃もたまらないのにと、一瞬思いましたが、いやいや、地震で倒れやすいビンを障子で守っていたことを思い出しました。
というわけで、障子の開け方はまた元通りになりました。
結局、今朝はお雛さまは飾れませんでした。
落日荘の雪見障子を初めて拝見しました。
返信削除我が家は小窓以外は、洋室にも障子を取り付けているのですが、障子の良さを日々実感しています。
reiさん
返信削除小さいころを思い出すと、朝雨戸を開けて、障子も開けて、夕方になると閉めていました。子どもの仕事だったかも...。
そんなことできません!
開けたら開けっ放し、閉めたら閉めっぱなしで、はや幾年月(笑)。居間の障子は猫どもの爪にかかって、めちゃくちゃになったままです。
張り替えしなくてはと思いながら、これも重い腰をあげず幾年月。なかなかこうありたいと思う生活ができませんね(^^♪