夕方、台所に立っていると、書斎の方からバリバリというものすごい音が聞こえてきました。
夫はコンピュータの前に座っています。夫に何か起こったのか? 見る間もなく、ひときわ大きな、「どたっ」という音がしました。
おほっ! 夫が来た人に見せたがる、テレビ番組の「Befor After」並みのからくり装置、横にスライドして狭い書斎の空気を温かく保つ障子が、無残にも修復不可能に壊されていました。タマが床と勘違いして障子の上に乗り、身体を保ちきれないで、障子の破片とともに落ちてきたのです。
障子は、夫がきっちり閉めていたはずなのに、開いているということはタマが何とか体勢を立て直そうと盛大にもがいたということ、心臓が止まる思いをしたに違いありません。
かつて、トラも床と勘違いして障子に乗り、肝をつぶしたことがありました。
私は寒いのは苦手ですが、かといって障子を閉めると棚の籠は見えないし、圧迫感があって、あまり好きではありません。
この障子は、全部で6枚で、使わないときは、台所と食品庫の上の隙間に完全に収めることができます。
台所では、しまった障子はまったく見えませんが、
食品庫の中では見ることができます。
棚に乗せてあった子ども用カモテの籠も落ちていたので、慌てたタマがカモテの籠に飛び移ったものの、一緒に落ちてしまったのでしょう。
トラが破いて以来、私はこれを使うつもりがなかったので、障子を張り替えたりしてなかったのですが、こんどは取り外しました。
取り外してみると、障子の枠4カ所に滑車を埋め込んでいました。
障子は5枚になっても書斎の上だけは覆うことができます。
これまで、冬にも使ったことがなかったのですが、使ってみるつもりでしょうか?
タマは無事だったということですよね?派手に壊しましたね(笑)。
返信削除hiyocoさん
返信削除肝はつぶれたかもしれませんが、身体は無事でした(笑)。さすが猫!
きっと懲りないでしょうね(爆)