埼玉県のOさんの家でお芋掘りしていただいてきたサツマイモのベニハルカ、追熟させると甘くなるので、これまで手をつけていませんでしたが、いよいよ、干し芋をつくるときが来ました。
巨大なサツマイモが多く、蒸し器の下の段に入るものは少数です。
はじめは2段で、大きいものばかりになってからは1段で蒸しました。
こんなとき、タイの蒸し器は便利です。サツマイモを蒸すとヤニが出て蒸し器が汚れますが、アルミの蒸し器は金束子でごしごし洗えるので心置きなく使えます。
サツマイモの大きさによって、弱火で1時間から1時間半、箸が楽に突き刺さるようになったら取り出して、少し冷まして薄切りにします。
それを天日に干します。
「今日は干し芋をつくるぞ!」
と決めて臨んだのですが、弱火で蒸すため時間がかかり、朝の8時半から3時過ぎまで火を止めることなく蒸しっぱなしで、作業を終えたのは4時でした。もっとも、つきっきりというわけではないので、蒸しながらほかことができましたが、一日がかりでした。
平たい籠は総動員、洗ってもそのまま使うのはためらわれた古い箕にはクッキングペーパーを敷いて使いました。これでは下から乾燥しないので、こまめに裏返さなくてはなりません。
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