afさんから、富山のお土産をいただきました。富山名物のかまぼこです。
鯛は一年中売っているかもしれない、でも紅白の桜と、桜の枝の小桜玉は季節のものです。
鯛がかわいい! 食べないで取っておきたいくらいです。
私が小さいころを過ごした倉敷では、結婚式など慶事に配る重箱ほどの四角い箱に入っていたのは、かまぼこではなく、鯛、伊勢海老、鶴亀、松竹梅などの練り切りでした。結婚披露のお膳にお土産としてついていたのか、赤ちゃん誕生などにも配られたのか、年に数度はいただく機会があったものでした。
今でも練り切りの詰め合わせがあるかどうか、ネット検索してみると、ありました。
新潟県小浜屋菓子店の祝い菓子、あるいは引き菓子と呼ばれるもので、鯛の長さは約30センチです。
また、鳥取市のホテイ堂にはなんと、1尺3寸(約40センチ!)の練り切りの鯛が売られていました。大きな鯛をたくさん食べたことのある私ですが、こんな大きな鯛は食べたことがありません。ネットで見るホテイ堂の店内写真には、たくさんの鯛のお菓子型が飾られているので、注文によっていろいろな大きさや形の鯛をつくるのでしょう。
鯛は今でも大きいものがつくられていることがわかりましたが、実物大の伊勢海老は、どこにも見当たりませんでした。そういえば、骨董市などで伊勢海老のお菓子型を見たことがないので、複雑な形の伊勢海老は、木型なしでつくっていたのでしょうか?
さて、富山土産に、大好きな鱒の寿しもいただきました。
鱒の寿し、桜かまぼこ、美味でした。ごちそうさまでした。
富山の鯛蒲鉾懐かしいです。以前にafさんからの富山土産の大門素麺が登場した時に書かせて頂きましたが、両親が富山出身ですので、幼い頃から富山名物に親しんできました。特に、引き物の蒲鉾製品や昆布類は帰郷や親戚の手土産で度々我が家の食卓に上りました。昆布巻き蒲鉾は東京では珍しい物だったとは大人になってから知りました。
返信削除昆布問屋の親戚もいて、富山で昆布?と疑問に思い調べた事もありました。北前船の寄港地であった事と、富山から北海道への移住者が持ち込んだ事等から昆布文化が富山に根づいたとの事。
こちらの鱒の寿しのパッケージは初めて見ました。一般のお土産として流通しているものとは違いますね。
reiさん
返信削除昆布の分布は面白いですね。私は両親が岡山出身、倉敷で育ったので出汁は煮干しと鰹節だけでした。そんな話をしたら秋田の男鹿半島出身の友人に、大げさにびっくりされたことがありました(笑)。男鹿半島は北前船で昆布が豊富だったようです。あと、東と西では水が違ったようですね、煮干しでおいしい出汁がとれる水かどうかということだったようです。
先ほどラジオを聴いていたら、福井県は北前船で運んでこられた昆布でおぼろ昆布をつくる一大産地だったとか、富山には昆布巻きのかまぼこがあるし、日本海海岸は昆布オンパレードですね。
瀬戸内地域では、昆布を出汁には使わなかったけれど、昆布巻きとか、おすましにおぼろ昆布を入れたものは小さいころからよく食べていました。余談ですが東京育ちの夫はおぼろ昆布は食べません(笑)。
afさんはだんなさんが冨山出身で、鱒の寿しにはうるさいらしい。お米の締まり具合が昔と違うとかなんとか、いろいろご意見があるようです(^^♪
春さん、かまぼこ、春さんにかわいいのお墨付きをもらえて、よかったです。
返信削除かまぼこ屋さんも、いろいろと工夫をしておられて、企業努力がみられます。
チーズ入りとか、バジル入りとかもあるんですが、私はやっぱり正統派の流れが好きで、あとは、見た目を工夫したものを手にとってしまいます。
鱒ずしは、もう、すごーく、いっぱいあって、、、運んでくる道中の気温でも味が左右されます。
私たち用には、焼きサバずしを買ってきました。これも、おいしかったです。鯖は召し上がりますか?
昆布、私も、富山からの贈答で、かなりの量をいただく機会があります。
義理の母が、おにぎりを、おぼろ昆布でまるめたのを作ってくれたときは、正直、驚きました・・・。
あとは、日常的にスルメを食べるとか、タラ干しとか・・・。
関東に育って、魚に親しみがなかった私には、本当に驚きと喜びの連続です。
reiさん、こんにちは。こちらの鱒鮨は、新参メーカー『順風堂』のです。駅ビル、トヤマルシェに出店していて、買いやすいというのもありますが、ここで買える、駅弁としての、海鮮巻や海鮮丼もおいしいのです。
これを買って、車内で、地酒【苗加屋】を堪能すれば、グランクラスなんて乗る必要はありません笑
afさん
返信削除ごちそうさまでした。鯛以外のかまぼこはすでにお腹の中、小桜玉も美味でした。
鯛はお刺身のように切って、大きい器で姿のままで茶碗蒸しにしたら美しいと思ったりしますが、二段に分けて蒸すなんてやったことがないので思案中です。
今は物流形態が変わりましたが、関東の魚はまずかったですね。母が嘆いていました。
昨年だったか、急にマナガツオが食べたくなり、ネットで検索したら水揚げした時にお知らせするというサイトがあり、予約しておきました。ところがお知らせをいただいたらあまりにも高額で、どうみたって分不相応、買いませんでした(笑)。
紋甲イカ、ワタリガニ、マナガツオなど、小さいころ食べていた魚は、タイにいたころ似たものが食べられてよかった、日本では見かけないだけでなく高額で食べられません。